空の天使ことキャビンアテンダント。彼女たちは、女性の憧れの職業であることはもちろん、男性にとってもどこか心をくすぐられる存在だ。それだけに、世間が着用する制服にさえ注目することもしばしば。スカートの丈がニュースになるのもいい例だろう。
では、その制服は時代とともにどんな道を歩んできたのか。今ではさまざまな種類が存在するだけに、ハッキリと思い出せないところだが、先日アメリカの旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』が実に興味深い動画を発表していたのでご紹介したい。
・CA制服の変遷
その動画とは、ズバリ「キャビンアテンダントの制服は100年でこう変わった」といったものである。再生すると、1930年代を皮切りに、モデルの女性が次々と各時代の制服に着替えていく。
40年代、50年代……といったところは、さすがに昔すぎるため、古さを感じずにはいられないが、60年代のミニスカあたりからは徐々に現代風にシフト。70年代にカジュアルになったかと思えば、80年代にはそこはかとなくバブル感が漂ったりするも、見慣れた姿へと変わっていく。
・最先端の制服を着用しているCA
近年こそ、清楚で上品な制服だが、短いスパンの中でも時代を象徴しているから興味深い。また、動画を見ていると、彼女たちは「人に見られる職業」なので、最先端の制服を着用していることにも気づく。
・近未来の制服予想もあり
ちなみに動画の最後には、オマケとして近未来の制服まで着こなしているので、そちらも見逃せない。ありそうでない制服ではあるが、数十年後には「古い」なんて言われる時がやってくるかも……。そう考えると、あながち的外れとは言えないだろう。