受験生でも社会人でもスポーツマンでもゲーマーでも、絶対に身につけておきたいのが「集中力」だ。集中力が足りなかったら、何をやっても上手くはいかない。逆に集中力が極限まで高まっていたら、いつもなら不可能なことも余裕で可能になっちゃうかも!?
……ということで! 今回実験してみたのは、題して「どの集中力アップ方法が一番効果的なのか実験」である。集中力アップ方法は、音楽・アロマ・瞑想・メンタルカードの4通りで、比較検証には『テトリス』を使用した。はたして、結果はいかに!?
・被験者と集中力向上方法
この世には様々な集中力アップ方法が存在するが、人それぞれ向き不向きがある。今回被験者となった4人の編集部員(全員男)が選んだ集中力アップ方法は以下の通りだ。
佐藤 → 集中力強化メンタルカード
サンジュン → 集中力を高めるアロマ(ユーカリ+ローズマリー)
中澤せいじ → 集中力を高める音楽CD『集中力 シータ波による脳活性』
GO羽鳥 → 瞑想
佐藤の「集中力強化メンタルカード」が怪しさ満点で期待値MAXだが、ミュージシャンでもある中澤が「シータ波」をガンガンに聴きこんだらヤバそうでもある。なお、集中力が高まるアロマは「ユーカリ+ローズマリー」の組み合わせなのだそうな。
・ルール
どのように集中力が高まったのかは、先述のとおり『テトリス』を使用した。それも、懐かしのゲームボーイ版である。なぜゲームボーイ版にしたのかというと、それぞれが「最も遊んだテトリスはゲームボーイ版」だったからである。んで、ルールはこうだ。
4人の編集部員が各自の方法で集中力を高めた後、『テトリス』の「9-5」をプレイして、どれだけ生き延びられるのかを検証。勝者は、集中力アップ前とアップ後のタイムの差が大きかった者。仮に集中力MAXならばクリアできるはず! ……てな感じだ。
・実験開始
まずはそれぞれ、何も集中力を高めていない状態で『テトリス』の「9-5」をプレイしてみた。当然、久々のプレイとあって、クリアできた者はいなかった。注目の「集中前テトリス9-5生き延びタイム」は以下の通り!
サンジュン → 09.81秒
せいじ → 07.10秒
佐藤 → 07.40秒
羽鳥 → 07:80秒
──驚くべきことに、ほとんど差がない。かろうじてサンジュンが2秒ほど長く生き延びた……くらいの僅差であった。そして、ここからは各自それぞれが集中力アップ方法を試し始め、極限まで集中力が高まったところで「いけます!」と挙手し即プレイ。
その結果……圧倒的なタイム差でテトリス勝負を制した者が登場したのだ! また、その逆の結果になった者も1名いた。衝撃の結果は次ページ(その2)へつづく。
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.