▼まずはこのようなメールが届く。
▲なお、Anazon以外も全て迷惑メールなので安心してほしい。で、メールを開くと……
▲前ページで公開した通り。それではさっそく、怪しいURLに飛んでみよう。
▲ファッ……!? 飛んだ先は、AmazonでもなければAnazonでもなく、EMERALD(エメラルド)なる怪しいサイトだった。で、下にスクロールしてみると……
▲……は?
▲正直、こんなにつまらないオチなしの本.文.を書くお前のセンスに俺は驚いているよ!
▲なんか腹立ってきたので返信してみる。
▲よし。で、一般的な怪しいサイトは、こうした「返信」にもポイント(お金)がかかるようになっている。返信したいならポイントを買いなはれ〜的に。ところが……!!
▲ふっ……ふざけんなよ! なんですんなり「送信しました♪」なんだよ!! やる気あんのかよ!
▲いよいよ腹立ってきたので、写真でも見てやろうと思う。すると……
▲なんでロゴだけちゃんとリキ入れて作ってんだよ! しかも99歳ってなんだよ……
▲もう怒った。こうなったらプロフも見てやる。すると……
▲なんで中途半端に「★」の設定してんだよ! すべてにおいて中途半端だよ!!
──さて、ここからは余談だが、こういった迷惑メールのURLにアクセスすると、迷惑メール送信者側は「私(羽鳥)のメールアドレスに送ったメールからのアクセスがあった」と認識する。
仮に私が誰かにこのメールを転送し、その誰かがURLを踏んだとしても、相手側は「羽鳥のメアドに送ったメールからのアクセス → この(羽鳥の)メアドは生きている」と認識され、「もっと(羽鳥に)送ってやろう」となる。
なぜこうなるのかというと、URL自体に “誰に送信したのかを認識するための文字列” が紛れているからだ。よって、たとえ面白い迷惑メールを受信したとしても、誰かに転送したりするのは絶対にやめたほうが良い。結局、誰がURLを開こうとも、被害は自分に来る仕組みになっている。どうかみなさん、“おすそわけ” にはご注意を!
Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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