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もうすぐ年明け。早くもいろいろな福袋の情報が解禁されて、いくつか目星をつけているという人もいるだろう。当編集部でも、2016年福袋特集に続き、2017年もバンバン紹介していきたいと思っている。

さて毎年問題になるのが、転売問題だ。購入したものを、そのままネットオークションサイトに出すのならまだマシかもしれないのだが、中身を明かさずに出品する悪質なユーザーが後を絶たない。そこで、ヤフオク! は福袋などの出品に関して注意を促している。

・ヤフオク! のお知らせ

「『福袋』などと称する場合であっても、出品する商品について十分な説明をせず、内容について何が含まれるかを明確にしない出品は、ヤフオク!ガイドライン細則で禁止しています。このたび、同細則の出品者の禁止行為の例としてより具体的に追記いたしましたので、お知らせいたします」(ヤフオク! より引用)

この細則では、出品画面上で商品の説明が不十分であることを禁止している。福袋の出品について、具体的に中身がわからないままの出品を禁止しているのだ。

・福袋の出品は禁止していない

これは悪質な出品者を抑制する狙いがあると思われるのだが、福袋そのものの出品を禁止している訳ではない。したがって、転売目的で購入することを抑えるのは難しい。これで転売ヤーが減ることになるのだろうか?

・十分に注意を

また、ネットオークションサイトは何もヤフオク! だけではないので、他のサイトを利用して、この手の怪しい出品方法を実践するユーザーがいないとも限らない。中身の説明が不十分な商品には、手を出さないのが得策ではないだろうか。年初からトラブルに巻き込まれないように気をつけよう。

参照元:ヤフオク! お知らせ
執筆:佐藤英典