海外ドラマ『ブレイキング・バッド』は、末期癌(がん)を宣告された高校化学教師ウォルターが、家族に遺産を残すため、専門知識を活かしてドラッグ精製に手を出し、裏世界でのし上がる姿を描いた衝撃作だ。

日本でもカルト的な人気を誇っていた本作だが、その登場人物を再現したケーキが「マジでスゴい!」と、ネットで話題を呼んでいるので紹介したい。あまりにも精巧な出来栄えに、思わずナイフを入れるのを、ためらってしまいそうなレベルなのである!!

・‟あのキャラ” を再現したケーキがマジでスゴい!!

『ブレイキング・バッド』の ‟あるキャラクター” の胸像をケーキで再現したのは、米テキサス州オースティンを拠点とするケーキアーティスト、ナタリー・サイドサーフさんだ。

彼女が熟練の技を駆使して作り上げたのは、麻薬王ガス・フリングの部下で、殺し屋のマイク・エルマントラウトである。彼女は、本シリーズのオンエア局だったAMC局のために、特製ケーキの制作に着手。同局が放送中の、『ウォーキング・デッド』シーズン7のプレミア放送の合間に流れる、「Image Spot:イメージ・スポット」というセクションのためにケーキを仕上げたのだ。

・食べるのを躊躇してしまいそうなレベル!

イメージ・スポットとは、アーティストや職人がAMCのドラマシリーズに登場するキャラクターを、フィギュアや料理、絵画などで表現した作品を紹介するコーナーだ。

ナタリーさんが作ったマイクのケーキは、思わずギョっとしてしまいそうなほどソックリで、これが普通の像ならまだしも、ケーキとなると食べるのを躊躇してしまいそうなほどリアルなのである!!

・ネットユーザーも大絶賛!!

そんな、彼女の作品はネットでも大好評で、次のような声がユーザーから寄せられている。

「ブラボー!」
「すごい才能だ!!」
「すごく細かいところまで表現出来ているわね」
「これはスゴいな。怖いほどソックリ!」

マイクは、一見ぶっきらぼうでおっかない感じがするが、孫娘を溺愛する根は優しい役柄だ。とはいえ、いくらケーキでもむやみにかじりついたりしたら、銃をブッ放されてしまいそうである。

マイク役を演じるジョナサン・バンクスは、『ブレイキング・バッド』放送終了後、シリーズの前日章を描くスピンオフ版『ベター・コール・ソウル』に同役で出演中だ。まだ見ていないという人は、『ブレイキング・バッド』を深く理解するうえで欠かせないストーリー展開となっているので、ぜひチェックしてみてほしい。

参照元:Instagram @sideserfcakesLaughing Squid(英語)
執筆:Nekolas

▼360度回転させたら、こんな感じ!

▼『ブレイキング・バッド』シーズン1~3の予告編はこちら

▼『ベター・コール・ソウル』シーズン1の予告編はこちら