レタスやキャベツなどのサラダが食べ放題となるサラダバーは、野菜を取る機会が少ない私(中澤)のような1人暮らし男性にとってありがたい存在だ。しかも、フルーツやスイーツ、パンなどが食べ放題であることも多い。ああ、魅惑のサラダバー。
ステーキガストやココスなど、サラダバーがあるファミリーレストランは珍しくないが、実はこのシステムを日本で最初に始めたのは「フォルクス」らしい。私は、ここのサラダバー以上のものに出会ったことがない。ハッキリ言って肉がいらないレベルなのだ。
・最強ポイントその1「サラダの種類が豊富」
せっかく食べ放題なのに、レタスとキャベツしかなかったらテンションだだ下がりだ。その点フォルクスのサラダバーは、レタス、キャベツ、オニオン、にんじん、コーン、ブロッコリーなどの基本はもちろん、枝豆、オクラ、ほうれん草、ポテトサラダ、プチトマト、さつまいもまで揃っている。これだけでもフォルクスのサラダバーを食べに行く価値があるというものだ。
・最強ポイントその2「ポテサラが超ウマい」
フォルクスのポテサラは他のファミレスと比べて頭1つ抜きん出ている。あまりのウマさにお替わりしまくってしまい、肝心の肉が来た頃にはお腹いっぱいになっているというケースが発生することもしばしば。そして、この状態は「フォルクスの法則」と呼ばれる。そのため、ポテトサラダの扱いには細心の注意を払う必要があるぞ。
・最強ポイントその3「パンも超ウマい」
さらに、パンもふわふわで香ばしい。特にオススメなのがミニクロワッサン。サクッという音が聞こえてきそうなほどカリカリの外側と、何重にも重なるフワッフワの内側のコントラストはマジ最強。パン屋かよ! っていうか焼きたてな分パン屋よりウメェよ、どちくしょうが!!
・最強ポイントその4「かゆいところに手が届くスープ」
スープは3つ、定番のコーンポタージュスープを中心に、週替わりでいろんな種類が用意される。このコーンポタージュがまた激ウマ。クルトンやごまなどのトッピングが抜かりないところも嬉しい。これとパンだけで3食いけそうな勢いだ。
──いかがだっただろうか? パンとスープは一応ブレットバーとスープバーとしてわかれてはいるが、大体メインディッシュに一緒についてくる。色んなファミレスのサラダバーを食べ歩いている私だが、No.1は間違いなくここだ。
普段はメインの肉料理を注文しないと食べることができないサラダバー。だが、毎日16時までやっているランチタイムでは「お料理なしのヘルシーセット(980円)」を注文すると、サラダバー、スープバー、ブレットバーを楽しむことができる。
また、平日のみ数量限定で提供されている「週替わりワンコインランチ(500円)」には「サラダバー(350円)」「スープバー(250円)」と単品でつけることもできるので、フォルクスを見かけたらぜひ1度味わってみてくれ。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.