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広瀬すずさんや土屋太鳳さんなど、最近は美少女系女優・モデルの活躍が目覚ましい。私(佐藤)は個人的に、1990年代の「美少女ブーム」の再来ではないかと勝手に考えている。そんななか、彼女らと並び立つ活躍を期待される、ネクストブレイク間違いなしの美少女がいる。

その人物とは、早乙女ゆうさんだ。彼女は若干17歳にして大人の魅力を備えており、清純派でありながら妖艶な雰囲気を漂わせている。すでに各方面から注目を集めており、今年から来年にかけてブレイクする予感がする。そんな彼女に迫ってみた!

・注目を集めるきっかけ

彼女は、雛形あきこさんや山田まりやさんなどが在籍する「サンズエンタテイメント」に所属している。中学2年生のときに「JUNONガールズコンテスト」でスカウトされたそうだ。芸能活動を始めて4年が経っているのだが、本格的に活動を始めたのは今年。2016年4月に週刊プレイボーイの「週プレ3姉妹」に大抜擢され、一躍脚光を浴びることとなった。

実は彼女が注目を集めるきっかけは、意外なところにあったようだ。

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・髪をばっさり

記者「本格的に芸能活動がスタートしたのは今年?」

早乙女「そうですね。活動自体は4年前くらいからなんですけど」

記者「今年までは割と控えめだったってことかな?」

早乙女「そうではないんですけど、週プレ3姉妹に抜擢されたことが、大きかったと思います。あとは髪ですかね」

記者「髪?」

早乙女「髪を切ったんです。今年の3月からショートにしたんですよ。そこから注目して頂けるようになって」

記者「以前は髪が長かったんだね。髪を切って、何が変わったのかな?」

早乙女「みんなロングなんですよね。そのなかで、ショートカットは目立つみたいで」

記者「差別化に成功したって感じかな」

早乙女「そうかもしれないですね」

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・憧れの人

記者「じゃあ、本当に今年から芸能活動が本格化してきたって感じかな?」

早乙女「この2年でしょうかね。初舞台が中3の時だったので、3年前からかな」

記者「目指しているのはやっぱり女優? それともモデル?」

早乙女「女優志望ですね。小学校のときに、『パコと魔法の絵本』(2008年公開の日本映画)を見て、阿部サダヲさんに憧れたんですよね。いつか阿部さんに会いたい! って思って、女優を目指すようになりました」

記者「阿部さん? 女優の誰かに憧れてた訳じゃないんだね」

早乙女「そうなんですよ、憧れの女優さんっていうのはいなくて。目標とする女優さんがいた方が良いと思うんですけど、女優さんの憧れがいると、その人みたいになろうとする気がして、イヤなんですよね」

記者「ちなみに阿部さんのどういうところに憧れるの?」

早乙女「コメディもシリアスもいけるじゃないですか。役者としてのふり幅の広さは、本当にスゴイなって思います。それとぶっ飛んでるところでしょうか(笑)。阿部さん、独特の世界観が好きです。ちょっと変な人が好きなんですよ(笑)」

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・変な人が好き?

記者「変な人?」

早乙女「もともと人間観察が好きなんですよ。それでちょっと変わった人に興味が湧いちゃうんですよね。変な人っていうとアレですけど(笑)、好きだって思うものを追求している人が好きです。少年のような童心を忘れずに、好きなことを追求している人ですね」

記者「それは恋愛でも当てはまることかな?」

早乙女「恋愛でもそうかな~。まあ友達とかで、そういう人いませんからね(笑)。恋愛には当てはまらないかも? でも、基本はこだわりを持って自分の道を追求している人は、カッコいいと思いますよ」

記者「そういえば、グラビアのお仕事が増えていると思うけど、最初に抵抗はなかったかな?」

早乙女「最初はありましたよ。でも慣れてしまえば、気にならないというか。もともと撮られるのは好きだったので、これからもやって行きたいですね。今は、本当にいいカメラマンさんとお仕事させてもらえてて、幸せだなって思っています」

記者「『17歳なのに大人っぽい』って評価があるけど、何か特別に工夫してることとかある?」

早乙女「特にはないですね。共演者の方にも『大人っぽい』って言われるんですけど、特に『こうしよう』って思っていることはなくて、う~ん……。何なんですかね?」

記者「何だろうね?(笑)」

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・あと半年で

記者「将来は女優を目指すとして、直近の目標は何かあるかな?」

早乙女「今、ヤングジャンプで表紙と巻頭グラビアの争奪戦に参加してるんです(YJ ゲンセキ2016)。それに勝ちたいです! 争奪戦に勝って、ヤングジャンプの表紙を飾りたいです!!」

記者「勝てそう?」

早乙女「何としても勝ちたいです! 参加したからには絶対に勝ちたいです!! 私、現役高校生ですけど、その肩書があるから、今注目されていると思うんです。それもあと半年で終わるので、ゆっくりしてられないんですよ。だから、結果を残したいです!」

記者「応援してます!」

早乙女「ありがとうございます!」

ちなみに今回、早乙女ゆうさんの写真を提供してくれたのは、写真家の青山裕企氏だ。青山氏は2016年夏に、出版社「YUKAI HANDS PUBLISHING」を設立し、それを記念して写真集『髪は短し 恋せよ乙女』を刊行することとなった。写真集には「ショートヘアの女の子」限定のこだわり抜いた写真が満載。もちろん、早乙女ゆうさんの写真も多数掲載されており、彼女が表紙を飾っている。そちらもチェックして欲しい。

取材協力:サンズエンタテインメント、早乙女ゆう Twitter
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24、青山裕企

▼あどけなさのなかに、どこか大人の魅力を漂わせる早乙女ゆうさん(本誌記者撮影)
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