世界中でアメコミ・ヒーロー映画が大ヒットを記録するなか、ひとクセある作品として注目を集めているのが、公開間近の『スーサイド・スクワッド』だ。‟スーサイド・スクワッド=自殺部隊” という、いかにもヤバそうなタイトルを冠した本作は、ヒーローが主役ではなく、通常なら脇役に徹するはずの悪役が大活躍する異色作なのだ!
そんな、常識を打ち破った『スーサイド・スクワッド』の予告編を見た、大人達の興奮ぶりがハンパないので紹介したいと思う。「いい歳をして……」と言いたくなるけど、彼らの反応に思わず納得しちゃうのである!
・『スーサイド・スクワッド』ってどんな映画!?
本作の主人公は、ヒーローに捕えられて、終身刑や死刑の判決を食らってしまった極悪人達だ。そんな彼らが減刑を条件に、正義のヒーローでも解決できないような危険極まりないミッションに挑む、寄せ集め部隊 ‟スーサイド・スクワッド” を結成!
メンバーには、バットマンの宿敵ジョーカーや彼の恋人ハーレークイン、世界最高のスナイパーと言われるデッドショットなど、アンチヒーローが大集結しているのだ。
・予告編を見た大人達が嬉しさのあまり大興奮!!
本作の予告編は最初から最後まで、伝説的バンドであるクイーンの名曲『ボヘミアン・ラプソディ』に乗せられ、「今までのヒーロー物とは、明らかに毛色が違うぞ!」という予感炸裂である!!
その予告編を見て感想を述べるのは、様々な年代&人種のアメリカ人の男女10人だ。なかには、ハーレークインと同じように、ブロンドヘアの半分をピンクとブルーに染めたおネエちゃんまでいて、なかなかイイ感じである。予告編を見ている彼らの表情には始終笑みが絶えず、興奮から来る笑いがこみ上げ、思わず音楽に合わせて首を縦に振ってしまう人も!
・いい歳をした大人達の予告編の感想は……!?
特に、ジャレット・レトが演じる新生ジョーカーに大きな反応を示す人が多く、「コイツはヤバいな!」だとか、「ジョーカーが、ナイフに囲まれて横たわっているシーンがたまんない!」と前のめりなコメントが飛び出していた。では、彼らの予告編の感想をまとめたものを、以下に紹介することにしよう。
「ハーレークインを見て、髪の毛を同じ色に染めちゃった!」
「強烈さと気味悪さ、ユーモアに爆発に、予告編に必要な全てが詰まってる!!」
「現実の世界ではあり得ないことだけど、悪党による自殺部隊って、映画にはすごくいいアイディアだと思う」
「ファンタスティック! もう最高~!!」
「デッドショットの ‟世界を救おうぜ!” っていう言葉なんか、ワルなんだけどワルじゃない感じがイイ」
「自分が抑えられない感じがする~!」
「子供には過激すぎて見せられないけどね」
「この映画がオモシロくない訳ないよな」
「もう、たまんない!!」
といった感じで、いい歳をした大人達の興奮ぶりが、ビシバシと伝わって来るコメントのオンパレードとなった。
昨年は、世界中が『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』で沸きに沸いたが、今年は、なんといっても『スーサイド・スクワッド』である。日本では、2016年9月10日から全国ロードショーとなるが、筆者も公開日に劇場に足を運ぶ予定で、今から待ち切れない思いで一杯だ。
▼『スーサイド・スクワッド』の予告編を見た大人達の興奮ぶりがハンパない!
▼『スーサイド・スクワッド』のアメリカ版予告編はこちら
▼『スーサイド・スクワッド』の日本版予告編はこちら