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現在、日本で最も多く使われているスマホはiPhoneだといわれている。かくゆう筆者もiPhoneユーザーだが、操作をしていて大きな不満は無いものの「おサイフケータイ」の機能だけは欲しいところだ。

せめて電子マネーの残高だけでも見られれば……そう思った筆者がここ数年手放せなくなっているのが、電子マネーの「残高がわかるカードケース」である。Suicaはもちろん、nanacoカードなどの残高も確認出来るiPhoneユーザーには大変ありがたいグッズなのでご紹介しよう。

・残高がわかるカードケースの名前は「nocoly(ノコリー)」

今回ご紹介する、電子マネーの残高がわかるカードケースの名前は「nocoly(ノコリー)」だ。定価は税抜2980円である。残りの金額がわかるので “ノコリー” ……まあ、ちょっとしたダジャレだが、わかりやすくて良いのではないだろうか。

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表面の面積はSuicaなどのカードとほぼ同じサイズで厚みは約5ミリほど。重量は約24グラム。色はブラックのみで、本体には金額を表示するための小さな液晶画面とボタンがひとつあるだけだ。現在、このノコリーを愛用している筆者だが、この商品にたどり着くまでにちょっとしたエピソードがあった。

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・2010年に「RELET(リレット)」が発売される

実は2010年に「RELET(リレット)」という電子マネーの残高が確認出来る、まさにノコリー同様の商品が発売された。発売当初それを発見した筆者は「何て便利なんだ!」と衝撃を受け、定価が税抜7980円とやや高価ではあったものの、意を決してリレットを購入したのである。

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使ってみると、Suicaやnanacoの残高をいつでも簡単に確認できて超便利! ということで外出時には手放せないグッズに。だがしかし……最近になってリレットの生産が終了。壊れた時のために代わりの製品はないかと探していたところ、先述のノコリーが見つかったというわけだ。

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ちなみに2016年7月現在、リレットにはちょっとしたプレミアがついており、Amazonなどでは定価よりも高い1万5000円前後の値で販売されているようである。

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・セッティングはカードを本体に収納するだけ

さて、ノコリーに話を戻そう。まずセッティングだが、これがいたってカンタン。カードをノコリー本体に収納するだけだ。そして操作もこれまた超カンタン。真ん中のボタンを押すだけで本体の液晶で残高を確認出来る。ちなみに、改札を通った直後にも自動的に残高が表示されるぞ。

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・必須アイテムになること間違い無し

機能は単純だが、電子マネーの残高不足で不意に足止めをくらわないためには大変有効なグッズといえよう。このノコリーはネットで購入出来るので、気になる方はぜひ使ってみていただきたい。

参考リンク:nocoly
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼「nocoly(ノコリー)」税抜2980円
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▼セット方法
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▼カード収納用のスリットに……
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▼カードを入れれば……
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▼セッティング完了!
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▼ボタンを押すだけで残高がわかるので超便利!!
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▼裏面はこんな感じ
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▼改札を通れば……
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▼自動で残高が表示されるぞ!
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