皆さん、覚えているだろうか? 2014年に第78回東京インターナショナル・ギフト・ショーで登場した驚きのフィギュアを。フィギュア史上もっとも不快といっても過言ではない代物、「Straining Dog」。日本語でいうと、「いきむ犬」だ。犬が踏ん張ってウ○コする様を形作った、この世で一番おバカなフィギュアである。
なんと、そのいきむ犬に、新モデルが登場していた! 新モデルの「Bat ear」が2016年4月20日から発売開始となった。またおかしな感じの商品なんじゃないかと思い、販売サイトを見てみると……。お! これは結構カワイイんだけど。気のせい? ちょっと欲しいかも!
・おかしな商品ばっかり作っている
いきむ犬のフィギュアは、おかしな商品ばっかり作っているメーカー、株式会社ラナが手掛けたものだ。この会社は本当に変なモノばっかり作っているのに、よく潰れないなと心配になってしまう。
だって、2015年のニコニコ超会議で、スマホにパイルドライバーをかけられるビニール人形とか作ってたんだよ。おかしいだろ! マジで、ホワイジャパニーズピーポー! だよ。
・新モデルは悲壮感がない
今年のニコニコ超会議に合わせて新モデルを発表したようだ。以前のモデルは柴犬っぽかったのだが、新モデルはフレンチブルドッグっぽい。柴犬タイプのヤツは、かなり切実な顔つきで、哀愁さえ感じたのだが、フレンチブルドックには悲壮感がない。何でだろう? どっちもウ○コしているのに変わりはないのに。
・天才なのか? アホなのか?
色は、「Bondage Black」と「Factory Gray」、「Harajuku Pink」の3種となっている。卓上や玄関先、もしくはトイレにオブジェとして置いても良いかもしれない。
それにしても、なぜラナはこのフィギュアを作ったのだろうか? 一体どうやって、新商品のアイディアを思いついているのだろうか? 天才なのかアホなのか、良くわからない会社である……。