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先日、明らかになった虚淵玄新プロジェクトこと『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。その内容は、以前の記事でもお伝えしたように台湾の伝統人形劇・布袋劇（ほていげき）とのコラボ！　一報に驚いた人も多いだろう。

人形劇とはいったいどんな作品になるのだろう。2016年2月7日に行われたワンダーフェスティバルで実際の人形が披露されたぞ！　人形劇というと、NHKのお子様向けの番組を思い浮かべてしまうが……全くの別次元だった!!　台湾の伝統に日本の要素がプラスされ、“人形” の枠に収まりきらない美しさを画像と共にお伝えしたい！

・『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の人形たち

ニトロプラスとグッドスマイルカンパニーのブースだ。実際の人形は、わぁ、意外と大きい！　キャラクターにもよるが90cmほどあるのではないだろうか？　さらに、衣装にまばゆいばかりの装飾がほどこされ、そこにいるだけで圧倒的な存在感を醸している。

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・日本×台湾の新しい人形

なかでも目を引いたのはヒロインの丹翡（たんひ）だ。その姿を見て、「お！」と思った。霹靂布袋劇の人形が、切れ長の黒目がちな瞳を持つキャラが多いのに対し、丹翡の目は丸い。何か、こう、日本のアニメ要素が入っているのである。　

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それもそのはず。『東離劍遊紀』では、キャラクターデザインはニトロプラスが行っているそう。その原画を元に人形も制作されたというのだ。他のキャラクターも、輪郭や瞳の雰囲気がそこはかとなく台湾のものとは異なる。

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もともと、布袋劇、とくに今回ニトロプラスとコラボする霹靂社の人形は神秘的で耽美な容貌を持っているが、日本とコラボするとこうなるのかぁ。ビジュアルだけでも、日本と台湾の要素が見事に融合したのが見てとれるぞ！

・動くと色気がハンパない！

ワンフェスでは、ヒロインの丹翡のほか、主人公の凜雪鴉（りんせつあ）、仲間の殤不患（しょうふかん）、丹翡の兄・丹衡（たんこう）、敵キャラの蔑天骸（べつてんがい）、その配下の獵魅（りょうみ）らの人形が展示されていたぞ。

イベントステージでは台湾の人形師による操演も行われたが、本物の人間以上の色気がマジでハンパなかった。早く動いているところが見たいなぁ！　夏の放送を楽しみにしながら、まずは美しい人形たちを余すところなくご覧あれ!!

参照元： 『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』公式サイト、布袋戲的功用與特色（中国語）
Report：沢井メグ
Photo：Rocketnews24.

▼まずは台湾の霹靂布袋劇の人形をチェック！
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▼なんだかとっても神秘的だ
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▼そしてこちらが虚淵玄さん最新作『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の人形だ
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▼こちらが主人公の凜雪鴉（りんせつあ）
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▼どこを切り取っても美しい！
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▼ヒロインの丹翡（たんひ）
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▼もっとも日本の要素が見てとれるつくり。とってもキュートだ！
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▼仲間の殤不患（しょうふかん）
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▼こういうキャラも霹靂布袋劇ではあまり見ないかも！
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▼そして、丹翡の兄・丹衡（たんこう）だ
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▼キャラクターデザインはニトロプラス。日本と台湾の要素が混ざりあうと、こうなるのかぁ！
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▼会場では敵キャラも披露されたぞ
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▼いかにもって感じの蔑天骸（べつてんがい）
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▼その配下の獵魅（りょうみ）。べっぴんさんですなぁ！
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▼私たちが知っている人形劇の域を越えた美しさだ。早く動いているところが見たいものである！

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