【タイ】古都チェンマイで年に1度開催される『傘祭り』がカラフルすぎる / 傘をさしてママチャリに乗る美女軍団もまばゆい

タイ北部最大の都市チェンマイは「北方のバラ」と称されるほどの美しい古都である。自然に囲まれ物価が安く、治安も良いために、観光地としてだけでなく定年後の移住先としても人気のエリアだ。

そんなチェンマイで毎年1月に開催されている「傘祭り」がカラフルで美しいと話題になっている。今回、筆者もタイの露店でゲットしたカラフルな衣装を身にまとい、祭りを存分に楽しんできたぞ。さあ、それでは詳しく紹介していこう！

・ボーサーン傘祭り

チェンマイ郊外のボーサーン村はもともと傘作りが盛んな地域で、その色鮮やかな傘は世界的にも有名だという。そんなボーサーン村が本気を出すのが、毎年1月の第3金曜日から日曜日まで3日間にわたって開催される、『ボーサーン傘祭り＆サンカンペーン工芸品フェスティバル』だ！

・カラフルすぎる

村のメイン通りには、「サー」と呼ばれる木から作る超カラフルな唐傘が展示され、扇子や傘への絵つけコンテストまで開催されている。どこの店先も競い合うように鮮やかでキュートなデコレーションが展開され、記念撮影をする外国人観光客が後を絶たない。

筆者も傘のような帽子をはじめ、店員さんに約1000円で全身をコーディネートしてもらってお祭り気分に。現地の服を着ることで、言葉が通じない相手とも一気に距離感を縮めることができる。

・ミスコンも開催

また、村を代表する美女たちが傘をさしながらママチャリに乗って登場するパレードも見どころのひとつ。日本では、安全運転義務違反とされる「片手で傘をさしながら運転」を優雅に披露し、沿道からの声援にこたえていた。晴天と傘と美女、その全てがとても美しく、まばゆいのだ。

チェンマイでは、美しいボーサーン傘の他にも、伝統とモダンが融合する雑貨をたくさん発見することができる。散歩をするだけでも楽しい気分になれるので、機会があれば、ぜひ一度　訪れてみてはいかがだろうか。お気に入りの場所になる人も多いはずだ。

Report：砂子間正貫
Photo：RocketNews24.

▼アンブレラセンター

▼露店も並んでいる

▼作成中の傘も

▼ミスコンも開催

▼お祭り気分で記念撮影をしよう

カテゴリー

ロケットニュース24