6月7日、関東地方が梅雨入りした。つい先日、真夏日を記録した地域もあったというのに、今度は関東が水浸しだ。日本の大地よ、さすがに節操なさすぎるんじゃないか?

……そんな風にボヤいたところで雨はやまない。いつも空が不機嫌なこの時期、役に立つのが折りたたみ傘だ。梅雨の時期の必須アイテムであり、そろそろ新しい1本が欲しい方もいるはず。

そこで目ぼしいものをネット検索すると、「自動開閉式折りたたみ傘」という商品が簡単に見つかる。お値段はだいたい2000円前後。「おー、すげー!」と思ってポチッと詳細を開くと、申し訳程度にこんな注釈がある。


「ワンタッチ式」「ワンプッシュで自動開閉」


いや、自動やけど、自動と違うやん!!! 電動のマシーン的なものを想像するのが普通やん!!!

筆者のがっかり感に共感いただける方がいるなら嬉しい。もしいないならば、満を持してこの傘をご紹介したい。

折りたたみ傘界のフェラーリこと(※筆者が勝手に表現)、「SMART・J AUTO(スマート・ジェイ オート)」だ!


・めちゃかっこいい電動式折りたたみ傘

ぶっちゃけて言うと、「SMART・J AUTO」のお値段は高い。公式サイトで税別2万円。AmazonをはじめとするECサイトでも、そのお値段を少し下回るくらいだ。ワンタッチ式折りたたみ傘が10本買えてしまう。その代わり……

この傘がめちゃかっこいいことをお伝えしたい。

傘は筒状のケースに入っている。中を開けてみると……

本体と充電ケーブルがお披露目。

このようにコンセントに差して充電すれば……

電動式折りたたみ傘が自由自在に羽を広げるぞ! ワンタッチなんてニセモノやったんや!

操作は簡単で、柄の部分にある上下のボタンを押すだけ。約1秒で開いて、約1秒で閉じてくれる。

公式サイトによると、「約2時間の充電で、最大約150回の往復開閉ができます」とのこと。万が一、出先で電池が切れてしまっても、手動で開閉できるので安心だ。

・人目のある交差点で使うと……

さて、ここまで「SMART・J AUTO」の良い部分をメインにお伝えしてきた。しかしどんな商品にも必ず「う~ん」という部分がある。そこで実際に使用した筆者が留意点も合わせてお伝えしたい。

まずちょっと重い。無印で購入した黒の折りたたみ傘と比べると、長さはちょっと飛び出るくらい。

しかしお尻を比べると……うん、太い。したがって体感的には1.5~2倍くらい重い。その理由は電動であること。もう1つが、折りたたみ傘なのに大きいことだ。

相合傘なんて余裕でできる。電動であることも加味すれば、小さいお子さんを連れて歩くと便利だろう。けどやっぱりちょっと重いなぁ。

もう1つの留意点は、交差点で使用すると、たまに人目を引くことだ。ちょっと想像してほしい。

交差点で信号待ちをしていると、隣にいる男の折りたたみ傘が突然「ウィィィイイイインンン」と音を立て始めた。目をやると、自動で傘が開閉している。


そりゃ二度見するよ。実際に筆者は、新宿や池袋の交差点で何度か二度見された。

周りからジロジロ見られることを「優越感ととらえる」か、「恥ずかしいと思う」かは、読者次第だ。

もう一度言うが、この傘はお高い。ただその代わりめちゃくちゃかっこいい。まさしく折りたたみ傘界のフェラーリと表現したい。

「でもコスパがなぁ……」

そんなことを言う人には、この言葉を贈ろう。


「フェラーリを購入した人が『この車、燃費が悪くてさぁ』なんて言わへんやん?」


梅雨の時期は折りたたみ傘が必須アイテムだ。ワンタッチ式を越える、電動式で自動開閉する折りたたみ傘の凄さがちょこっとでも伝われば幸いだ。でも……コスパがなぁ……。

参照元:SMART・J AUTO
Report:いのうえゆきひろ
Photo:Rocketnews24.

▼傘のケースが大砲に似ていたので、ちょっくら撃ってみた

▼ドオオオオオオオオオオオンンン

▼どうだ、北の偉い人(本名は自重)も真っ青だろう?