・連絡を取ってみると……
私:「ぬいぐるみどうだった? 子供喜んだ?」
ヤシポン:「驚愕だったよ。どんだけデカイんだよ。送り返すから! 楽しみに待ってて!」
私:「喜んでもらえて良かった。礼はいらんよ」
ヤシポン:「圧縮されたクマが袋を破ってモコモコ膨らんでいく恐怖を味合わせてやりたい。圧縮されたクマだけで恐怖なのに」
私:「そんなに?」
ヤシポン:「一回自分で買ってみ!」
私:「奥さんの反応は?」
ヤシポン:「困惑!」
そして、その後、彼から4枚の写真が次々に送られてきたのであった……。
▼圧縮されたクマは確かに恐怖
・実はすごい喜んでくれた?
デカッ。確かにデカイ。想像を遥かに超えるデカさだ。デカすぎて脚がひん曲がっている。ふつうに考えたら迷惑レベルのプレゼントだ。置き場所にも困るし、クマが苦手な人ならマジで最悪だ。しかもテレビを覆い隠すほどのデカさ! 本来なら怒りを通り越して、窓からぶん投げたっておかしくない。嫁さんが困惑して当然だ。
しかし、1つ言えること、それは明らかにこのクマ、この家に完全に馴染んでいるのだ。子供だってクマの股間にジャストフィットしているし、ワンコも圧縮されたクマとジャレ合ってる。おそらくだが、彼の「送り返すから! 待ってて!」という言葉は、照れ隠しの発言だったのではないだろうか。案外、男同士というのは、正直になれない生き物なのだから……。
それにしても、いつになったら、僕たちは正直な関係になれるのだろうか。それを証明するためにもクリスマスにもう1体このクマを彼に送ろうと思う。今からワクワク☆ドキドキが止まらない。
Report:ヨシオ
photo:RocketNews24.
▼<おまけ>「圧縮されたクマが袋を破ってモコモコ膨らんでいく恐怖を味わえ!」というので、実際に買って確かめてみた。袋から出てくるクマのデカさにマジで唖然!
▼後でわかったことだが、
▼検証用に1体編集部で購入したら……
▼なぜか、2体送られてきたんだけど、一体どうなってんのよ……。