「いっぺん食べたら、やめられない」のキャッチフレーズでお馴染みの「一平ちゃん 夜店の焼きそば」。独特の味の濃さが焼きそばという食べ物の性質と合致したことにより、20年もの長きにわたって愛されている。しかし、私(中澤)のようなお腹の弱い人間には諸刃の剣になりかねない。つまりお腹を壊すのだ。
そんな強烈な自己主張を持つこの商品が、カップラーメンになったという。その名も「一平ちゃん大盛 マヨラーメン ガーリック豚骨醤油味」だ。もうネーミングからして私の敵でしかない。敵は倒さねばなるまい。食ってやろう……命をかけて!
・昔からラーメンはあったみたい
私個人の意見では、一平ちゃんと言えば “焼きそば” というイメージが強い。しかし、明星のHPを見てみると、焼きそばを出す前からラーメンは出ており、その後も定期的にリリースされている。
私が勘違いしていただけで、シリーズの原点はラーメンだったのだ。そう考えると、このラーメンも思ったよりまともな味なのかもしれない……。
・明星を信じるしかない
早速購入して食べることに。お湯を入れて待つこと3分。フタを開けた瞬間、充満するとてつもないにんにくの香り。この時点で「まともかもしれない」という想いは早々に打ち砕かれた。
さらに、その上からマヨネーズをかける。ラーメンにマヨネーズて。地獄かここは。いや、そんなはずはない。カップ麺の大手明星が考え抜いて作り出した商品だ。明星、信じてるぞ!!
・圧倒的な “強さ”
では一口食べてみよう。鼻を突き抜けていく強烈なにんにく臭。ブラジルサッカー界の雄ロベルト・カルロスのサイドアタックのように、圧倒的なマヨネーズのまろやかさ。
その2つを内包したスープが乗りまくる細麺。これは……、強い! 強すぎる!!! 私では勝てない。そう悟った。このラーメンに打ち勝つ強さを持つと自負する人は、挑戦してみるのもいいかもしれない。私は正直に敗北を認めよう……。個人的にはナシだ。
参照元:明星食品HP
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ブラックのパッケージがキワモノ感を演出
▼ラーメンにからしマヨネーズ
▼この時点で強烈なにんにくの香り
▼お湯を入れて待つこと3分
▼マヨネーズ IN
▼いっけー!
▼ウマくはない
▼あ……意外と普通
▼うーん……
▼これ、若い時しか無理な味だね……
▼編集部唯一の肯定意見「俺全然イケますわ」