ichiro

一体、イチロー選手はどこまで私たちの想像を超える存在なのだろうか。41歳にして現役のメジャーリーガーというだけでもスゴいが、なんと2015年10月5日のフィリーズ戦で「ピッチャー」としてメジャー初登板を果たしてしまった。

誰もが耳を疑う話だが、頬をつねってもこれは現実。MLB公式サイトがアップした動画「Ichiro takes the mound」にそのピッチングが収録されているので、さっそく確認してみよう!

・投手デビューしたイチロー選手

3回からライトの守備についたイチロー選手は、2−6の8回裏にマウンドへ。先頭の7番ヘレラに二塁打を浴び、ラップの中飛で1死三塁。続くスウィーニーに適時二塁打を許してしまう。

しかしながら、ここで崩れなかったのがピッチャー・イチロー。続くガルビスを二ゴロでアウトにすると、アルテールを左飛に打ち取った。結果、1回18球を投げて被安打2の1失点にまとめた。

・ネットの声

「ピッチャーイチローw」
「イチロー登板とはたまげたなぁ」
「イチローは何しててもほんとかっこいい」
「ピッチャーイチローはロマンの塊」
「え… ピッチャーイチロー…どうなってんのこれw」
「ほう、イチローはまだ143キロの球を放れるのか。。。」

などなど、ピッチャー・イチローに対して誰もが驚愕。愛工大名電高校、プロ野球時代にもオールスター戦でピッチャーを経験しているとはいえ、MAX143キロの速球、さらには変化球も投げるのだから驚かされたようだ。

・この日バッターとしては不調

なおこの日、バッター・イチローとしては5、8回の打席ともに空振り三振。今季は153試合に出場し、打率・229でシーズンを終えている。メジャー移籍後、自己最低の成績だった。

参照元:MLB.com(英語)
執筆:原田たかし

▼ピッチャー・イチロー
[mlbvideo id=”518757983″ width=”580″ height=”324″ /]
▼イチロー選手「二度とピッチャーの悪口を言うのはやめようと思いました」
[mlbvideo id=”519338883″ width=”580″ height=”324″ /]
▼イチロー選手……いや、イチロー投手のピッチング

▼1失点したものの最後はレフトフライに打ち取ったイチロー選手

▼高校時代のイチロー選手

▼オールスターでのピッチング