あと1年、あと1年待つ……1周年記念の世界樹の導き装備ガチャで「世界樹のつるぎ」をゲットできなかったことで、ジェムを貯めまくる決意をしたのはおよそ1カ月前のこと。しかし、それからわずかしか時間が経っていないにもかかわらず、私のジェム防御はもろくも崩れ去ろうとしている。
なぜかって、ダイの大冒険とのコラボがあるからだ。2020年11月26日からついにベールを脱いだのは周知の通りだが、なんとふくびきにはダイ(ロモス)装備の “パプニカのナイフ” があるではないか! しかも、スキルには大地斬、海波斬、さらにはアバンストラッシュまで! ぼ、僕にアバンストラッシュやらせてください!!
・ジェムは大切に
という流れで欲がダダ漏れしそうになったが、こんなこともあろうかとウォークマイレージをコツコツ貯めておいた。まずはそれらを使い、10連ガチャを2回やってみた。無論、これでパプニカのナイフが出たら大勝利……
ではあるが、ダイ(ロモス)装備どころか星5さえ出ない体たらくで、世の中そんなに甘くないことを思い知らされた。ダイ(ロモス)装備における星5の提供割合は7%だから1個くらい出てくれるだろう……というのは都合のよすぎる話だったのかもしれない。さて、こうなったら……。
アバンストラッシュができるようになるまでサドンデスするかという考えが頭をチラついたが、まだ慌てる時間じゃないし一旦落ち着こう。そして落ち着いたら落ち着いたで見えてくるものがあった。気になったのが「アバンの使徒編」という表記だ。
「編」、それすなわち今後もシリーズとして出すことを示唆しているのではないか。そもそも、コラボ一発目で最高のものを出してくるとは考えにくい。スタートダッシュのために「目玉商品」を出すのは理解できるが、あとがショボく盛り下がるようなことは運営として避けたいはず。しかも、だ。
・コラボ期間が長い
コラボ期間を見たら2021年1月15日までとなかなか長いから「時ではない」という考えに拍車がかかる。現時点でどこまでストーリーが進むかは不明だが、12月3日に開催予定の第2章でようやくハドラーが登場がするスロースタートぶりを見る限り今後も何かしらのタイミングでダイコラボが開催されそうだ。
そうなってくるとパプニカのナイフはあくまで序章。しかも、年を越してイベントをやることを踏まえたら、正月に何かぶっこんでくる可能性は大いにあるのではないだろうか。追加ガチャは当然として、もっとお得な何かが出てくる……かもしれない。1月15日までダイ(ロモス)装備のふくびきはできることだし。
・強い武器(技)の存在
それに加えて原作を思い出せば、これからパプニカのナイフ以上の武器はバンバン出てくる。キャラごとの必殺技も魅力的なものが揃っており、ヒュンケルのブラッディースクライド、バランのギガブレイク、ポップのメドローア、ダイなら「ダイの剣」を使ったギガストラッシュなどなど……ここで貴重なジェムを散財するワケにはいかない。
・引くかどうかはあなた次第
まぁあくまで推測ではあるし、もしパプニカのナイフをゲットしていたらニヤニヤしながらアバンストラッシュをやっていただろう。とはいえ、出なかったことで冷静に今後を考えた私はジェム温存することに決めた。ダイの大冒険とのコラボガチャはまだ我慢するべきと思っている。
・スラミチメダル交換所の方にも注目
アバンストラッシュがどうしてもやりたい人は、ふくびきスタンプ2周目(20個目)をお金の力で握り潰すもよしだが、最後に余談を1つ。スラミチメダル交換所の神対応とも言える改善はメチャ大きいので見落とさないようにしたい。これまではぶっちゃけ世界樹のしずく以外に使い道がなかったが、今回からルーラポイントをはじめ、世界樹の若葉、世界樹の葉……
月イチとはいえ、星5の装備を交換できるようにもなったのだ。持っていない装備はもちろんのこと、限界突破して充実させてみてはいかがだろう。ダイコラボを進めつつ、ほこら攻略も忘れずに頑張ろう。
執筆:原田たかし
ScreenShot:ドラクエウォーク(iOS)