tomorokoshi

育ちの良さとは、隠し切れないものである。ある時、ふとした瞬間に、その人の持ち合わせた素養と言おうか、資質と言おうか。そう言ったものがポロリと出てしまうものである。

最近のことだ。編集長GO羽鳥がトウモロコシをお裾分けしてくれた。そのトウモロコシについては、サンジュン記者が紹介しているので、そちらをご覧頂きたい。話はそのトウモロコシの食べ方にある。私(佐藤)の食べ方が上品すぎて、GO羽鳥はinstagramとFacebookにこう投稿したのだ。

・トウモロコシを食べる私を見たGO羽鳥の投稿

「佐藤さんのとうもろこしの食い方が上品で笑った」

・あひゃひゃひゃひゃ~!

何がおかしいんだ? 上品すぎて笑っただと? どこに笑うポイントがある。上品すぎて見習う気持ちになったならまだしも、笑うところなんかひとつもないじゃないか。それなのにGO羽鳥は、その場でこんな感じだった。

GO羽鳥「佐藤さん、食べ方上品すぎww あひゃひゃひゃひゃ~(笑い声)」

気が狂っているのか? こんなナゾの笑い声を上げながら、彼は勝手に動画を撮影し、勝手にinstagramとFacebookに「上品すぎて笑った」と投稿していたのである。はなはだ遺憾である。遺憾の意を表明するレベルだ。

・GO羽鳥に賛同する意見続出

何がおかしいというのか。食べているトウモロコシの粒が、床に落ちないように手を添えただけなのに、これが上品だと笑うのか? 実際にネット上に公開された動画には、コメントが相次いだ。それもGO羽鳥に賛同する意見ばかりである。

・嫉妬か?

私の育ちの良さに嫉妬しているのか? それともコメントした皆さんはもっと粗野で荒々しい食べ方をするというのか? まさに「喰らう」といった勢いでトウモロコシに貪りつくのか……。わからない、私にはまったくわからない。しかしGO羽鳥に賛同するということは、それに近しい食べ方をするに違いないだろう。

もしもそうであるのなら、皆さんに提案したい。私のようにトウモロコシの下に手を添えて、粒がこぼれ落ちないようにすべきである。その方が品が良いだけじゃなく、後々掃除も楽だぞ……。

参照元:instagram mamiyak46
執筆:佐藤英典