
洋楽とも違う、流行りのK-POPとも一線を画するJ-POPは、特にアジアで独自の地位を築いている。外国では、さまざまなJ-POPカバーが発表されているが、YouTubeでこれまた素敵なアレンジが公開されているので紹介したい!
それは、ドラマ『ラブジェネレーション』の主題歌として有名な大瀧詠一さんの「幸せな結末」だ。この曲の海外アーティストカバー Ver が元の曲の良さを残しつつ、一度聞くと忘れられない独特の仕上がりになっているのである。早速、動画「宇宙人 (Cosmos People) 「幸せな結末」」で聴いてみよう!
・カバーしたのは台湾の「宇宙人」
カバーしたのは台湾バンドの「宇宙人 (Cosmos People)」 だ。メンバーは、豊かな発想力で作詞作曲を手掛ける小玉(シャオユー / Vo &key)、熱血男子だという阿奎(アークェ / Gt)、そして、2人にそのベースのスキルから絶大な信頼を受ける方Q(ファンキュー / Bass)の3人である。
彼らの持ち味は、耳に残る心地いいリズムと思わず体が動いてしまうダンサブルなメロディだと言われいる。たしかに「幸せな結末」を聞くと原曲の雰囲気をジンワリと感じつつ、思わずメロディに合わせて体を揺らしてしまう心地よさがある。
だが、その心地よさは「単に、元々知っている曲だから耳に残る」のではない。それは彼らのオリジナル曲を聴くとよーくわかるが、たとえば「要去高雄(高雄に行かなきゃ)」なんて、脳に刻まれるリズムが中毒性を発揮! まさに脳内ヘビロテなのだ。
・宇宙人に聞いてみた / 意外な点で日本に親しみを感じていることが判明
宇宙人は、2014年に東京で行われた台湾カルチャーイベント「TAIWANDERFUL 台ワンダフル」への出演をきっかけに、日本での活動を広げつつある。CDデビューだけでなく、サマーソニック2014やワンマンライブなど、実際に来日もしている彼らに、日本に親しみを感じた経験を聞いてみた! すると……
阿奎「偶然入ったお店で、店員さんに僕らが台湾のバンドだと伝えたら、次に日本に来たときに必ずライブを見に来ると言ってくれたことです」
小玉「僕は、祖母が日本統治下の教育を受けていたせいか文字に特別な感覚を持っています。あと、日本は僕が夢に描いている国だと思いました。もちろんアニメ文化もそうだし、ユニバーサルデザイン、グラフィックデザイン、そしてキレイに整えられた街などですね」
方Q「ドラマやアニメで日本に触れていたから、日本の人や風景はどこか昔から知っていたような感じがあります。東京に新曲『那你呢』のミュージックビデオを撮影していたときに、ちょっとおまわりさんに注意されちゃったんですけど、制服が『こち亀』の両さんと完全に同じで親しみを感じました!」
……とのことだった。『こち亀』の話をされるとか、ちょっと想定外! ちなみに、“日本と台湾の違うところ” は、3人とも「日本のスタッフやお客さんがすごくキッチリしている」という点であるそうだ。
・なお、名前の由来は大阪のコスモスクエア
なかなかユーモアもある彼らだが、そのバンド名の由来も独特だ。実は中国語ではいわゆる “宇宙人(Alien)” のことは「外星人」と書くことが多い。
では、どこから「宇宙人」という言葉が出てきたかというと、以前、小玉が大阪旅行をしていた際、たまたまホテルのテレビで見た陸上選手を「宇宙的でカッコイイ!」と感じ、「宇宙人」というバンド名のインスピレーションを得たとのこと。
さらに、バンドの英語名である「Cosmos People(コスモスピープル)」は、旅行の際見かけた大阪南港エリアの「コスモスクエア」が由来であるそうだ。マジかよ!
・ライブを通して台湾の言語や文化を伝えたい
由来のひとつが、まさかのコスモスクエア……! なんだかグッと親しみが沸いてはこないだろうか?
なお、今後、彼らが日本でどう活動するのかは明かされていないものの、小玉によると “今後も日本でライブを行いたい” 、“そしてライブを通して台湾の言語や文化を知ってもらえれば” 、と願っているとのこと! うんうん、それは大歓迎だ!! 彼らが活動を通じてどんな文化を教えてくれるのか楽しみに待ちたい。
参考リンク:Facebook TAIWANDERFUL 台ワンダフル、宇宙人
執筆:沢井メグ
Photo:Yoshie Tominaga.
▼こちらが宇宙人がアレンジカバーした「幸せな結末」だ
▼宇宙人の3人、左からギターの阿奎(アークェ)、ボーカル&キーボードの小玉(シャオユー)、そしてベースの方Q(ファンキュー)だ
▼宇宙人の楽曲のなかで、とくに中毒性が高いという「要去高雄(高雄に行かなきゃ)」
▼日本で撮影された「那你呢And You ?」
▼なぜか台湾最高峰の玉山に登って撮影された「大志若魚 」。メンバーの方Qによると、日本に来たら富士山に登ってみたいそうだ
沢井メグ




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