一体どうなっているんだ……。そう思わずにはいられないのが手品、すなわちマジックである。見破ろうとしても見破れない、そして不思議な気持ちにさせられるのがその醍醐味だが、なんと大御所でも見破れないマジックを披露する若手がいるらしい。
彼の名前は、シン・リム。彗星のごとく現れた彼は、どのようなマジックを見せてくれるというのか。さっそく、動画「Penn and Teller Foolus S02 Ep. 2 – Shin Lim」で確認してみよう!
・経歴
カナダ生まれシンガポール育ちの23歳、11歳からはアメリカ・マサチューセッツ州で育ったシン・リム。彼とマジックの出会いは16歳の時。兄に簡単なカードトリックを見せ、そこから興味を持ったそうだ。
・わずか7年で身につけた技術
それから芸術的なマジックを研究していくと、彼の才能は開花。マジック暦わずか7年にして世界の舞台で活躍するようにまで成長した。また、彼はピアノが得意で、マジックは音楽と融合させたものを得意としている。
・奇跡のようなマジック
動画では、そんな彼が大御所「ペン&テラー」を前に、トランプを使ったマジックを披露する。もちろん、消したり、瞬間移動させるのはお手の物。しかし、普通とはひと味違うのが彼のマジックである。
というのも、いきなり口から煙を吐いたかと思えばそこからトランプを取り出したり、密封された空間を自由に操ってみせる。特に袋に入れたトランプをまったく触れることなく入れ替えるのは、まるで奇跡のような光景だ。
・必見動画
大御所も驚くほどのマジックは、衝撃のラストまで瞬きできないくらいカッコイイので、ぜひ一度は動画をご覧いただきたい。間違いなく彼は、これからのマジック界を引っ張っていく一人だろう。
参照元:YouTube、shinlimmagic.com(英語)
執筆:原田たかし
▼一体どうなっているのだろうか……
▼天才としか言いようがない