動物と話せるといいな〜。ドラえもんの秘密道具『ほんやくコンニャク』があるといいのにな〜。最近では、イヌやネコと話せるオモチャやアプリなんかがあるけど、あれって一体どうなんだろう? ちょっと使ってみようかな……?
とお考えの皆さん! あなたが使っている “イヌ / ネコ語翻訳機” は本当に信用出来る物だろうか? もしかしたらデタラメに翻訳しているかもしれないぞ? なぜなら、この度 “ネコ語翻訳アプリ” を使ってネコに話しかけてみたら、ガチギレされてしまったからだ……。
・ネコ語翻訳アプリを使ってみたよ!
動画『What happens when you smack talk a cat』で飼いネコ、フラム君に向かって “ネコ語翻訳アプリ” を使って話しかけてみた、ペニー・アダムスさん。これは人間の言葉をネコの言葉に翻訳してくれるアプリである。
どんな言葉を “ネコ語” に翻訳したのか明らかにされていないが、動物愛護センターのボランティアだというアダムスさん。よもやネコを怒らせるような発言をするはずがない。きっと「天気がいいわね」とか「お腹空いた?」とか話しかけたのだろう。
・飼いネコがガチギレ!?
だがしかし……どうやらアプリは、翻訳間違いを犯してしまった様なのだ。なぜなら、その “ネコ語” を聞くや否や、机の下から出てきたフラム君はすごく不機嫌そう。
シッポを左右に動かして……アダムスさんのヒザに手を置いたかと思うとバシン! 彼女に猫パンチをお見舞いしたではないか!! しかも “シャー” と威嚇もしており、こりゃあ明らかに失礼なネコ語を聞いて、怒っているようだぞ。
・ネットの声「ネコをバカにしてはいけない」
さてこの動画が公開されたところ、多くの人がくぎ付けに。「翻訳機はなんて言ったのー!」と気になってしょうがない人々から、たくさんのコメントが寄せられた。いくつかピックアップしてみよう。
「僕のネコによれば、とってもとってもと〜ってもネコ差別的な言葉だったらしいよ」
「飼い主があんな声で話すのを聞いたことがないから、ビックリしたんじゃないかな」
「ネコをバカにしてはいけない」
「ネコ “侮辱” 翻訳アプリだ!」
「逆に “悪い言葉” を翻訳してみたら、ネコはどんな反応を返すのかな?」
「ネコを侮辱 = 動物虐待とならないのだろうか?」
一体この “ネコ語翻訳アプリ” は、なんとフラム君に言ったのだろうか? と〜っても気になるが、分かる人間がいるとは思えない……。うう、残念な限りだ。みなさんも “翻訳機” で、動物を侮辱しないように気を付けよう!
参照元:YouTube、Metro(英語)
執筆:小千谷サチ
▼フラム君、誤解なんだよ〜!