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インターネット上で「大都会岡山」と絶賛されている日本トップクラスの大都会・岡山県。東京生まれ東京育ちの筆者は、いままで東京都こそが日本一の大都会だと思い込んでいた。

だが、そこまで大都会と言われているなら実際に行って、どれほどまで大都会なのか確かめなければならない。ネットの情報が正しければ、私が想像できないぐらい相当な都会なのだろう。

今回は岡山県を初めて旅行して感じた、「大都会岡山に初めて行った東京都民がマジで驚いた10の理由」をお伝えしたいと思う。詳細は以下のとおりだ。

1. 空港が小さいのにちゃんとラウンジがあっておもてなしの心を感じる

岡山空港に降りまず感じたのは、そこまで大規模ではないのに、ちゃんとカード会社や航空会社のラウンジが用意されていておもてなしの心を感じたこと。さすが大都会岡山である。

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2. ターミナル駅(岡山駅)の真横にイオンモールがある

岡山県最大の駅、岡山駅には真横にイオンモールがある。東京だとデパートや駅ビルがごちゃごちゃしていて分かりづらいが、イオンモール一択なら迷うことなく買い物ができる。しかも駐車料金も高い。さすが合理主義を極めた大都会岡山である。

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3. 100円台でたこ焼きやかき氷、ラーメンやカレーが食べられる

大都会なので物価も高いと思いきや、100円でたこ焼きやかき氷が食べられる「ファーストフードパクパク」や、100円台でカレーやラーメンが食べられる「ちゃちゃっと食堂」など、優れたコスパの店も多い。庶民も良い暮らしができる、さすが大都会岡山である。

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4. 福山雅治が絶賛(クソマズいと言った説もアリ)した『マスカットきび団子』がある

あの日本を代表する歌手・福山雅治さんが絶賛した『マスカットきび団子』という名物が岡山にはある。一説にはクソマズいと言ったとか言っていないとかいう疑惑もあるが、それをねじ伏せて名物にしてしまった国力は、さすが大都会岡山である。

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5. 深夜にドライブするとナンバープレートを隠したバイクに乗るオラついた若者とほぼ100%の確率で遭遇する

深夜にコンビニへ行こうとホテルを出て車に乗ると、ほぼ100%の確率でナンバープレートを隠したバイクに乗るオラついた若者と遭遇する。大都会を将来背負って立つには、これぐらい勢いがないとダメなのだろう。さすが大都会岡山である。

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6. お年寄りでさえ尋常じゃないスピードで車を飛ばしている

昼にドライブをしようと高速道路に乗ると、高齢運転者マークを付けたお年寄りでさえ160キロぐらいのスピードでガンガン飛ばしているところに遭遇する。お年寄りも元気な街、さすが大都会岡山である。

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7. 24時間営業の激安スーパー「ラ・ムー」や「ディオ」の商品が安すぎて逆に心配になってくる

岡山県には、「ココが無かったら生活費が倍ぐらい上がる」と言われる激安24時間スーパー「ラ・ムー」や「ディオ」が存在する。眠らない街で深夜に働く人のお財布も安心。さすが大都会岡山である。

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8. 大都会のはずなのにマスカットや桃がめちゃくちゃウマい

岡山県は大都会にもかかわらず、なぜか桃やマスカット、ピオーネなどといった果物類がムチャクチャ美味しい。エコロジーな心を忘れず、農家にも優しい。さすが大都会岡山である。

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9. 倉敷名物の倉敷ぶっかけうどんがいまいち讃岐うどんのぶっかけうどんと変わらない

岡山第二の大都会・倉敷市には、倉敷市発祥の『ぶっかけうどん』が存在する。しかし味は讃岐うどんと東京人が食べるとさほど変わらなく感じた。だが、発想を変えると讃岐うどんと同じぐらいうまいということだ。さすが大都会岡山である。

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10. 冷静に考えるとぜんぜん大都会じゃなかった

インターネット上では大都会岡山と言われていて旅行中は信じ切っていたため、「さすが大都会岡山だなぁ!」と思っていたが、東京へ帰って冷静に考えてみると、ぜんぜん大都会じゃなかった。今は反省している。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.