現在、海外旅行先のなかで人気急上昇の台湾。近いし、ご飯は美味しいし、人は優しいし、旅行先として魅力いっぱい! さらに多くのLCCが就航しており、比較的安く行けるのも嬉しいところだ。トランジット利用客も多い。
でも、LCCだと出発が交通機関も動いていないような早朝深夜であることが多く、もう空港に着いただけでクタクタ……。ということで、今回ご紹介したいのは「台湾の空港で無料で一休みできる場所8選」である! これでもうLCCもトランジットも怖くない!!
台湾メディアET Todayによると、台湾桃園国際空港には8カ所も無料で休憩・仮眠がとれる場所があるのだという。動画に登場する順にしたがって、ひとつひとつ確認してみよう。
1.第2ターミナル3Fレストエリア(エリアD手前)
こちらには10脚以上のちょっと寝転べるレストチェアがあるそうだ。各椅子には目隠し代わりの小さな壁もあるので、ちょっと休憩するにはちょうどいいのだという。
2.各搭乗ゲートにあるレストチェア
各搭乗ゲートの待合室にも軽く寝転べる椅子が用意されている。数はゲートによって異なるがハッキリ言って激戦区である。
3.第2ターミナル3Fスポーツパーク(D1ゲート付近)
ここには各種トレーニングマシンと、ソファが設置されている。このソファで休憩できるそうだが、もちろんマシンの利用も無料らしいぞ!
4.第1ターミナル3F電子図書室(A8、B7ゲート付近)
意外と穴場なのが、こちらの電子図書室だそうだ。休めるだけでなく、インターネット利用も可能とのこと。
5.第2ターミナルマッサージチェアエリア(D3ゲート付近)
さらに穴場なのがマッサージチェアエリアだそうだ。こちらのマッサージチェアも無料で使える。利用前にインフォメーションか近くの免税品ショップのスタッフに声をかけて無料利用券をもらおう。
6.第1ターミナルトランジットエリア
実は、桃園空港はトランジットエリアも充実していることでも有名だ。こちらには、空港内で一番広いソファがあってゆっくりできるそうだ。
7.第1ターミナルトランジットエリア内映画室
ゆったり座れるだけでなく、無料で映画が鑑賞できるらしい!
8.無料シャワー室(第1ターミナル1、2、4F、第2ターミナル1、4F)
1~7の休憩ポイントのように座ったり、寝たりはできないが、やっぱり熱いシャワーは疲れを癒してくれる。無料で15~30分利用可能とのことである。
──以上である!
ちなみに、こちらは有料ではあるが第2ターミナルにはトランジットホテルもある。シングルで3200台湾ドル~(約1万2700円)と、それなりの価格だが、空港から出てタクシー+桃園市内の格安ホテルに泊まっても同じくらいかかるので、乗り継ぎで一泊を考えている人はトランジットホテルを利用するのもアリだろう。
さすが、乗り継ぎ便が多いだけあって休憩施設が充実してますなぁ! とはいえ、利用客も多い桃園空港。無料の施設利用の際はお互い譲り合おう。そして、まったりしすぎて飛行機に乗り遅れることがないよう楽しんでほしい!!
参照元:ET Today(中国語)、桃園国際空港、YouTube、エバーグリーントランジットホテル
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼こちらがまとめ動画、実際の空港施設を確認できるぞ
https://www.youtube.com/watch?v=hcBqDmUs63c