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突然だが皆さん! 本日5月15日が何の日かご存知だろうか? 5月15日は国際家族デーであり、京都の「葵祭」が行われる日であり、沖縄復帰記念日でもある。1972年の「本土復帰」より今年で43年だ。

そして、もうひとつ現代人にとって大切なものが誕生した日でもある。その大切なものとはファッション界に大革命が起こした “ナイロン製のストッキング”。今日は、ナイロンストッキングの誕生を記念する「ストッキングの日」なのだ!

・現代のストッキングが生まれた日

ナイロン製のストッキングが誕生したのは、1940年、アメリカでのことだ。当時もストッキング自体はすでに存在していたが、絹製が独占状態であり、非常に高価なものであったそうだ。

そんななか同年5月15日、米国企業デュポン社がナイロン製のストッキングを発売! ナイロン製のものは大量生産でき、かつ絹製より安価であったため、ストッキングが大衆に広まるキッカケになった。そんなナイロン製のストッキングの誕生を記念し、5月15日が「ストッキングの日」となったのである。

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・ナイロン製ストッキング誕生が与えたもの

ありがとう。本当にありがとう。ナイロン製のストッキングがなければ、きっとストッキングは一般化しなかっただろう。

もしストッキングなかったら……オシャレの範囲が狭くなるだけではない。当然、ストッキングかぶり芸も誕生しなかった。黒スト派、白スト派どころかストッキングにまつわる各種フェティシズム存在しえなかったかもしれない。

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そう、ナイロン製ストッキングはファッションに革命を起こしただけでなく、世界のあらゆる方面のカルチャーに多大な影響を与えたのである……! そう思うとストッキングの日もなかなか感慨深くはないだろうか。

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・「パンティストッキング」が通じるのは日本だけ

ちなみに日本では「ストッキング」というと、ほとんどの場合、つま先から腰までを覆う「パンティストッキング」をさすが、これは和製英語なのでネイティブには通じないそうだ。いわゆる「パンスト」はイギリスでは「タイツ(tights)」、アメリカでは「パンティホース(pantyhose)」と言うとのこと。覚えておこう!

参照元:smithsonian.com(英語)、今日は何の日
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼本日5月15日は「ストッキングの日」! 白スト派も黒スト派も集まれ~っ!!
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