いよいよ開幕したプロ野球2015年ペナントレース。贔屓(ひいき)にしているチームの勝敗に一喜一憂。プロ野球ファンは、待ちに待ったシーズンを楽しんでいることだろう。
そんな中、ロケットニュース24では、開幕を前に新企画「ファンクラブに入って本当に損をしないか」を始め、これまで10球団をお伝えしてきた。そして今回は第11弾! 開幕3連敗から一転。怒濤の連勝で首位にまで浮上した中日ドラゴンズを検証してみたぞ!!
・シンプルな会員制
他球団のファンクラブが、複数の会員制を設けていたのに対し、ドラゴンズは至ってシンプル。シニア会員(中学卒業以上)、ジュニア会員(小・中学生)、リトル名誉会員(未就学児)の3種類のみとなっていた。
・年会費
そこで気になってくるのは年会費だ。選択肢が少ないだけに、もし高いのであれば、二の足を踏むことになる。が、値段を見て一安心。ドラゴンズは、シニアが3900円(税込)、ジュニアが3500円、リトル名誉会員は無料と、平均的な金額設定であった。
・どこか昭和な特典
そして入会時の特典だが、グッズはバッグ、折りたたみチェア、タオルの中から選択可能。他には招待チケット、会員証、ガイドブック、チケット先行予約などなど、他球団と大きく変わらなかった。……だがしかし!
どうしても気になったのは、そのデザインである。タオルに竜が描かれているのだが、どこか昭和風。また、ガイドブックも同様で、表紙はポップなのに中身がとにかくお堅い。まるで工場見学をしているかのような気持ちになった。
・損はなし
……とはいえ、ファンからすれば、チームや選手に関わるものは、すべてゲットしたいもの。ファンクラブ応援デーや、会員限定イベントへの参加資格、無料観戦券などなど、年間を通して楽しめるような特典もあるだけに、損はしないといっていいだろう。
参照元:中日ドラゴンズ公式ウェブサイト
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼キターッ!
▼グッズはタオルを選択
▼カッコイイのだが
▼どこか昭和風
▼表紙カッコイイよ、表紙
▼しかし中身が工場見学をしているかのような堅さだ