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みなさんは、「金玉と万古、果たしてどちらが味としては上なのか?」と考えたことはないだろうか? 恐らく、「人には言えなかったけれど、秘かに気になっていた」という人は少なくないはずだ。

だったらやってみようじゃないか! 金玉と万古、永遠のライバルとも言える2つの勝負をつけたろうやないか!! ……というわけで、2つを実際に舌で確かめたので、レポートしたい。

そもそも金玉は白ワイン、万古は赤ワインだから、2つの味を比較するというのは、無理な話かもしれない。白ワインが好きな人は金玉を推すだろうし、赤ワインが好みの人はやはり万古が気に入るだろう。

だが、それでも敢えてその2つを比べてみたい! ……そこで、ロケットニュース24では、ワイン好きのYoshio 記者が代表して「金玉」と「万古」を飲み比べてみた。……果たして、「金玉」と「万古」は、どちらが上なのか? 「金玉」か? それとも「万古」か? 勝負はいかに?

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・「金玉」と「万古」をガチでテイスティング

「まず『金玉』の方は、ややフレーバーを感じるものの、アルコールの強さを感じるね。白ワインだけど、『金玉』は女性にとっては飲みにくいかも」

なるほど! 「金玉」は女性には飲みにくい!! 新たな発見だ。次は、「万古」である。

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「『万古』も同じようにアルコール感が強いね。フルーティーとは言い難いけど、軽いから、食事と一緒なら飲みやすい。どちらが上かと言われると、『万古』かな」

ということは……つまり、今回のジャッジでは……「万古」の勝ち! 勝者、「万古」!! 圧倒的なKOとまではいかないが、僅差で「万古」が判定勝利を収めたと言えるだろう。「万古」、万歳! 万歳!!

・「かなまら祭り」の会場で発見

──以上である。なお、私(筆者)は、このワインを先日本サイトで紹介した「かなまら祭り」の会場で発見した。製造は山形県にある浜田株式会社で、同社はワインの他にも「金玉」「万古」という名の日本酒も手がけているようだ。

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それにしても、ワイン同様、日本酒の「金玉」と「万古」も、飲むだけで運気がアップしそうだ。「金玉」と「万古」……これ以上、縁起がよさそうな名称を持つお酒は他にないだろう。今更だが、どちらが上かを決めようとすること自体、不遜なことだったのかもしれない。

ちなみに、金玉と万古の読み方は、金玉(きんぎょく)万古(ばんこ)である。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼こちらが「金玉」と「万古」のセット。ケースをちょっとずつ開けていくと……
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▼「金玉」と「万古」がちょっとずつ……
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▼ちょっとずつ……
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▼ちょっとずつ……
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▼現れて……
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▼完全にラベルが見えた! これが「金玉」と「万古」だ!
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▼見た目はどこにでもある赤ワインと白ワインのセットである
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▼こちらが「金玉」に……
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▼「万古」だ!
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▼ガチの飲み比べ勝負である!
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▼「かなまら祭り」の露天で販売されていた
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