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突然だが、皆さんはクルマの屋根に積もった雪をどうやって降ろしているだろう? 手で払うのは冷たいし、エンジンをかけて溶けるのを待つのも大変。もちろん専用の器具もあるにはあるが、雪国以外だと、常備している人も多くはないだろう。

そんな状況をイッパツで解決してしまうライフハックを紹介したい。動画のタイトルはロシア語。日本語にすると「適切に雪から車をキレイにする方法」だ。“適切” だなんて怪しい香りがプンプンなのだが……まずは動画で確認してみよう!

・手を使わないで雪を落とす

動画に映し出されているのは、雪がこんもりと積もった自動車。シャカシャカシャカと激しい音楽が流れている。ただただ、それだけの風景だ。

だが、動画の0:15頃に注目!! 雪がスーっと落ちていったのだ。この時点で運転者はクルマから降りており、運転席は無人! クルマは動いていない。誰も何も触っていないのになぜ!?

・ポイントは「音」

実は、このライフハックの鍵は「音」だ。そう、車内でかけられていた音楽が生み出す振動により、雪を落としていたのである!! それにしても何という振動。後ろのリアハッチドアもブルブル揺れているんですけど……。

・知識として覚えておこう!

確かに、音は空気の振動によって伝わるもの。宇宙空間が無音というのは、宇宙には空気がないからだ。

そんな物理現象を利用するとは、「へぇぇぇ、なるほどねぇ」と納得してしまうが、雪を落とせるだけの振動を起こそうと思ったら相当のボリュームが必要かも……。現に動画でも助手席に座っている子供が「うるさいよ!」と言わんばかりの表情だ。

実際に使える場面は限られてくるかもしれないが、知識として覚えておく分には損はないと思うぞ!

参照元:YouTube
執筆:沢井メグ