ライターを忘れて火が起こせない! キャンプなど、外出先でそんな経験をしたことはないだろうか。誰かに借りることができたらそれでいいが、もし原始人のように火を起こす羽目になれば、それはそれで面倒な話である。
そこで今回は、火を起こす道具を忘れた際に使える “知っ得情報” を動画「QC#56 – Gum Wrapper Fire Starter」と合わせてご紹介したい。これを知っておけば、もしもの時に役立つこと間違いなしだ!
・電池と銀の包装紙を用意
動画では、これでもかというほどの簡単な方法で火を起こす方法が紹介されている。用意するのは電池、そしてガムをくるんでいる銀の包装紙。これだけだ。それでできたら苦労しないよって思う人もいるかもしれないが、これで火がついてしまうのである。
・めちゃくちゃ簡単に火がつく
手順も至って簡単。まずは銀の包装紙をチョキチョキとカット。真ん中の部分を細くすると、それだけで準備完了となる。そして電池のプラスとマイナスに包装紙をくっつけると……銀紙の細い部分から本当に火が出たぞ!
電池と銀の包装紙を組み合わせで、発熱、発火させるこの方法。これなら手間がかからない上に、多くを準備する必要もない。もしライターを忘れたとしても、すぐに対応可能だ。
・子供の手の届かない位置へ
ただ、ひとつだけ気をつけて欲しいのは、緊急時に使えるテクである一方で、子供の近くに置いておくと誤って火災が起きてしまう可能性もあるということ。決して間違えた使い方だけはしないようにしよう。
▼覚えておいて損はないぞ
▼リチウム電池とスチールウールでも発火する