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麻婆豆腐に餃子に天津飯、みんな大好き中華料理!! だが、日本で食べられる中華料理は、だいたいが日本風のまろやかな味付けだ。特にコンビニの中華料理は。

……と、思っていたのだが、先日、限りなく本場の味なコンビニ中華を発見したので報告したい。それはサークルKサンクスの『麻辣春雨スープ』。フワっと香りをかぐだけで、本場の旨辛薬膳スープ「麻辣燙(マーラータン)」そのものだとわかるクオリティなのだ!

・先生、「麻辣燙(マーラータン)」が食べたいです

「麻辣燙(マーラータン)」とは、激辛の聖地・四川省発祥と言われるスープのことだ。10種類以上のスパイスで煮込まれた旨辛スープに、好きな具材を入れて食べるものである。

美味しくて、野菜もたっぷり、なおかつ体もポッカポカ! さらにビールにも激しく合う!! 老若男女問わず人気の料理で、日本でも提供している店はあるが、本場の味を知る者を納得させるマーラータンの店は数えるほどしかない。

・サークルKサンクスの「麻辣春雨スープ」は本物だ

専門店でもそんな状況なので、コンビニ中華には期待してなかったんですよ! でも私が間違っていました。サークルKサンクスの「麻辣春雨スープ(410円)」は温めた瞬間、「これは本物だ」と確信させるパワーがあったのだ。

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・本場の “師傅” が監修したと思うレベル

ふわんっと唐辛子、ニンニク、シナモンの香りが鼻孔をくすぐり、それだけで食欲MAX! キリっとした辛さが強い旨味を強調し、辛い → 旨い → 辛い → 旨いのゴールデンスパイラルがキターッ!

具材も、春雨、白菜、きのこなどマーラータンのポピュラーな具がたっぷりで、もはや現地マーラータン屋の “師傅(シーフ / 職人・師匠のこと)” が監修したのではないかと思う味わい。もう、「間違いない」としか言いようがない。

・なんと販売終了間近だった!

週5でも飽きないほどマーラータンLOVEな筆者(沢井)は、「日本で……しかもコンビニでこんなマーラータンが食べられるとは!」と、感動しっぱなしである。惜しむらくは、専門店のように具を自分で選べないことだが、この感動に比べればそんなの誤差の範疇(はんちゅう)だ。

あまりのクオリティに「サークルKサンクス様、一生ついていきます……!」と、固く誓ったのだが、悲しいお知らせが……。なんと、この麻辣春雨スープ、販売終了間近だというのだ。問い合わせたところ、2015年1月12日くらいまでは店頭にあると思われるが、店舗によってはもう取り扱っていない可能性もあるとのこと。まままま、マジかよぉぉぉぉ!! 

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・見つけたら即買いすべしっ

マーラータン大好きっ子には、是非とも食べてほしい一品なのに。この感動を分かち合いたかったのに。今年一番の喜びと悲しみが一緒に来てしまった。サークルKサンクスには、是非とも再販をお願いしたい……! 心から!!

という状況なので、見つけたら即購入することをオススメする。お店の人に入荷の有無を聞いてみてもいいかもしれない。

・なお、おでんの「つくね」を入れると美味

なお、余談だが私のマーラータン・マスト具材は「春雨」、「つくね」「魚団子」だ。残念ながら「つくね」と「魚団子」は入っていなかったので、コンビニおでんのものを入れてみたところ、なかなか美味であった。

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24

▼こちらがサークルKサンクスの「麻辣春雨スープ」、低カロリーなのも嬉しい
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▼香り、ビジュアル、共にパーフェクトな麻辣燙(マーラータン)だ
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▼容器も中国っぽい
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▼スパイスたっぷりの旨辛スープ
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▼具材は、餃子に
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▼白菜、ニラ、もやし、春雨
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▼きのこも発見!
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▼豚肉も入ってるよ
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▼別添えの花山椒で味を調整できる
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▼ローソンのおでん「つくね」と「カニカマ」を入れてみた
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▼マーラータンは練り物が入ると3倍はウマくなるのだ!
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