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ここ数年、新日本プロレスを中心にかつての勢いを取り戻しつつあるプロレス業界。その昔、プロレスに熱中した者として嬉しい限りである。私(筆者)のように「昔はめちゃめちゃプロレスを見てたけど、最近はあんまり見なくなった」という人は、意外と多いのだ。

そんな人にご紹介したいのが、プロレス4コマ漫画『味のプロレス』である。80~90年代のプロレスをモチーフにしており、かつてのプロレスファンであれば、思わず「懐かしい!」と共感してしまうこと必至。しかも公式サイトで無料で見れちゃうぞー!

・イラストレーター「アカツキ」氏の作品

『味のプロレス』を手掛けているのは、札幌在住のイラストレーター、「アカツキ」氏である。書籍をはじめ多くのイラストを手掛けているが、やはり目を引くのは『味のプロレス』。いわゆる “ゆるい系” のプロレス4コマ漫画はほのぼのとしており、いくらでも読めてしまう。

・おそらくコアなプロレスファン

作風自体は “ゆるい系” でも元ネタはコアなものが多い。おそらく、かなりプロレスに熱中した時代があったのだろう。作品を読むと、「あったあった!」と共感するものから、「よく知ってるなー」と感心させられるものまで幅広い。熟練プロレスファンであると見て間違いないだろう。

・ニヤリとしてしまう作品の数々

作品の中で、個人的なお気に入りは「解説マサさん5」である。思わず、「あったあった!」となる人も多いことだろう。

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また「突っ込んだ天龍」は、プロレス系の書籍を読まないと得られないネタであり、アカツキ氏がかなりコアなプロレスファンであることが伺える。

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・書籍化を目指し執筆中

プロフィールを見ると、アカツキ氏は現在、『味のプロレス』の書籍化を目指しているらしい。プロレス関連の書籍は多いが、ゆるい系のプロレス4コマ漫画はなかなか見ないので、狙いどころとしてはいいかもしれない。かつてのプロレスファンたちよ、必見だ。

参照元:アカツキセンス 、 Twitter @buchosen
Report:P.K.サンジュン

▼個人的にお気に入りの「解説マサさん5」だ。共感する人も多いハズ。

▼「突っ込んだ天龍」から、アカツキ氏のコアな知識が伺える。