先日、アメリカで元彼の家に煙突から侵入を試みた女性がいたのを覚えているだろうか。中でつっかえ、大規模な救出劇になったことで、世界中でニュースになったのである。
そんな煙突に侵入するという行動力が記憶に新しいが、続いてはなんと地上280メートルの煙突に侵入……さらには登ってしまった男がいたのでご紹介したい。その様子は、動画「Climbing huge chimney in Pitesti」で確認可能だ!
・ルーマニアの煙突
動画の舞台となっているのは、ルーマニアのピテシュティ。工業地域として発達した街のため、煙突のひとつやふたつあっても不思議ではない。しかし、男が登る煙突は地上280メートル。ルーマニアで2番目に高い建造物らしい。
・次第に景色が変化
そして動画は、ひとりの男が煙突に侵入するシーンからスタート。序盤はケーブルをよじ登っていく。高所恐怖症の人であれば、すでにドキドキが止まらないだろうが、本番はそこからである。中盤からハシゴを登り始めると、景色も徐々に変化していくぞ。
・頂上に到着
煙突のところどころが壊れたまま放置されており、もはや廃墟と化した状況が、より一層恐怖心を煽る。胸がキュッと締め付けられながら動画を進めていくと、ついに280メートルの頂上にたどり着く。
・本当の命知らず
そこには足がすくむような光景が広がっているのだが、それだけで終わらないのがこの動画だ。男性は何を考えたのか、煙突の中の足場がほとんどない場所を歩行。命がけの綱渡りを二度やってしまうのだから、ぶっ飛んでいるとしか言いようがない。
ちなみに動画の終盤には、彼が地上に戻ってきた様子まで収録されている。最初から最後まで、手に汗握るシーンの連続となっているので、高所恐怖症の人は十分注意して閲覧して欲しい。