ふとたまに、モーレツにラーメンが食べたくなる時がある。徐々にラーメン熱が高まるのではなく、一気に「ラーメン食いたい高度」が雲を突き抜け大気圏を突破してしまうような、ある意味ロケット打ち上げ的な爆発的ラーメン熱だ。

むろん、そんな時はラーメン屋にダッシュで駆け込み即注文。数分後には熱々のラーメンが目の前に! ハフッ、ハフッ、ズババッ……と麺をすすり、「さあてチャーシューに噛み付くか!」となった時、ものすごい勢いでラーメンボルテージが急降下する瞬間がある。それは、熱々ラーメンのチャーシューがキンキンに冷たかった時だ。

“常温” だとか “ぬるい” なんてレベルではない。「今まさに冷蔵庫から取り出した瞬間をお届けしました!」的なキンキンの冷たさなのだ。そんな瞬間いらねえよ! そんなキンキン、アツアツの上に乗せるなよ! 燃える心に水をさすなよ!! ンもうっ!!

……と、ひとり私は心のなかでラーメン屋の大将に喝を入れつつ、冷えたチャーシューを熱々スープの中にヒタヒタと沈めるのである。ホカホカに温まってくれることを信じて。「再び相まみえる時、熱い気持ちでいてくれよ!」というエールを込めて。

これがチャーシューではなく、ゆでたまごやメンマだったら、なぜか許せる。キンキンでもシャーナイと許してしまう自分がいる。だが、チャーシューだけは許せない。常温 or ぬるい くらいならギリOK。でもキンキン☆チャーシューは認められない!

ある意味メインイベンターとも言える君が、なぜ冷えた心でリングに上がっているのかと! 熱々スープもオマエのせいで冷めるだろう、と! そんなにラーメンのリングはヌルくないぞコラ、と!! オマエせいでラーメンロケット打ち上げ失敗だコラッ、と!!

いずれにしても、どんな状況であろうとも、ラーメンを食べる時は、まずチャーシューをスープに沈めてウォーミングアップさせておいたほうが良いのかもしれない。いやむしろ、ラーメン熱が高まりすぎて、序盤の展開でチャーシューに噛み付いた私にも責任がある。ラーメンどんぶりの中のメインイベンター、それがチャーシューなのだから。

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼こんな時間にラーメンが食べたくなっちゃう写真集
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