以前の記事でご紹介したが、栃木県の名物といえば「レモン牛乳」や「レモンどら焼き」があるが、忘れちゃいけないのが「餃子」である。宇都宮市は餃子の街として知られ、餃子専門店はもちろん、お土産用としても定番の商品だ。
先日、栃木県のサービスエリアに足を運んだときのこと。ふと見ると、デカデカと「売切れました」の文字が目に飛び込んできた。店員さんに聞いてみると、「かけるギョーザ」が大人気で品薄状態が続いているという……。かけるギョーザだと? 一体何者なんだーーー!
・食べるラー油のような商品
調べてみると、ここ数カ月で人気に火が付いた栃木県の新名物であることがわかった。テレビなどでも頻繁に紹介されているらしい。し、知らなかった……。イメージとしては「食べるラー油」に近い商品で、ご飯にそのままかけて食べるのがスタンダードであるということだ。
運よく次のサービスエリアで手に入ったので、持ち帰りさっそく食べてみることに。ご飯にかけてみると、なかなか具だくさん! 詳しくは画像を確認してほしいが、白米に赤みがかった色合いが食欲をそそるでッ! 口に運ぶと……!
・餃子再現度が高い
お、ウマいッ!! 具の食感やにんにくの香りにラー油の風味が加わり、これはまさしく餃子! メチャメチャ味が濃いわけではなくしっかりと旨味がある! こいつはご飯がススムくんや! 白米持って行かれまくりやでッ!!
これは人気が出る理由がわかる。要するに餃子再現度が高いのだ。しっかりと “餃子餃子” している。そこでふと思った……餃子に「かけるギョーザ」をかけたらどうなるのかと……! 思いついたら即行動、そのまま餃子を焼いて「かけるギョーザ」をかけて食べてみることにした。
・餃子にかけて食べてみた
ケチケチせずに、たっぷりと「かけるギョーザ」を餃子にかけていく……。強いのは餃子なのか? それとも新進気鋭の「かけるギョーザ」なのか? 喧嘩してしまうのか? それとも奇跡の調和はあり得るのか? ガブッと一口で食べてみると……!
ウハ、これもウマいッ!!「かけるギョーザ」の水分がすぐに餃子と馴染み、口の中で混ざり合う!「かけるギョーザ」は調味料に徹してくれるから、餃子本体の風味を殺さない! 全然喧嘩しないやん!! ボリュームもあるから、餃子1個で2個食べているような感覚に襲われたのだ。
結果として、「かけるギョーザ」は餃子にかけてもウマかった。むしろ、ご飯と同等、それ以上の相性の良さかもしれない。もし「かけるギョーザ」が手に入ったら、ぜひ試してほしい!
(追記 2014年11月12日)本記事の「かけるギョーザ」は千葉県の会社が販売するものでしたので、話題の火付け役となった栃木の「かけるギョーザ」も含め、6種を食べ比べてみました! こっちも見てね~!!
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【クロスレビュー】一番ウマイのはどいつだ!? 2014年流行の「かけるギョーザ系調味料」6種を食べ比べてみた!!
参考リンク:Facebook
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼話題の「かけるギョーザ」
▼食べるラー油のような感覚で間違いない。
▼なかなか具だくさんだ。
▼ご飯との相性はもちろんイイ! ご飯がススムくんだ!!
▼次に餃子にかけてみることにした。
▼ケチケチせずにたっぷりと……!
▼ドーーーンッ!
▼これがウマいッ!! ぜひ試してほしい!