最近、大手スーパーイトーヨーカドーにある異変が起きていると、ネット上で話題になっている。その異変とは、食肉コーナーに売られている豚肉のパッケージだ。「四元豚シルキーポーク」と言われるブランド豚のパッケージに、美麗なキャラクターが描かれており、消費者の気をひくような文言が記されているのである。
これはいわゆる豚肉の擬人化というヤツなのだろうか? 調べてみると、これはシルキーポークのキャンペーンであることが判明。特設サイトには、何とも遠大なストーリーの漫画が連載されていた! タイトルは『4人のブタ』。タイトルはちょっとアレだが、漫画はかなり本格的じゃないかッ!
・2014年7月よりスタート
実はこのキャンペーン、2014年7月頃から行われていたようで、『4人のブタ』の公式 Twitter は7月19日からスタートしている。Facebook の開設は5月18日になっていることから、かなり前から準備が進められていたようである。特設サイトにはすでに5話目が公開しており、9月下旬に6話目が公開される予定である。
・本格的な作品の内容に驚き!
ストーリーは、養豚家の家系に育った主人公のシルキー・ポルコが、先祖の伝説に従い、しあわせの豚を探し出すというもの。ただのキャンペーンのおまけ作品かと思いきや、物語はかなり本格的でドラマティックな展開に驚かされる。何より驚きなのは、スーパーに陳列されているシルキーポークのパッケージだ。
・実売にも結び付いているらしい
ネット上の反応を見ると、作品に登場する美麗なキャラに惹かれて、思わず余分に豚肉を購入してしまう人もいるようである。豚肉とキャラのギャップがインパクトを与えているようである。ちなみに作品にはBL(ボーイズラブ)要素も散りばめられているのだとか。豚肉とBLのミスマッチの妙が生まれているようである。
参照元:4人のブタ、Twitter @silkypork、Facebook
執筆:佐藤英典
▼『4人のブタ』、しゃべる豚がいただと!?
主人公のシルキー・ポルコの冒険の旅が始まりました。冒頭は17世紀のイタリアで人間の言葉をしゃべる豚が生まれたところから始まります。http://t.co/5wj4O98vHl pic.twitter.com/ZvgEBi96Ym
— 四元豚ムービー (@silkypork) July 23, 2014
▼続きが気になる……
子ども時代は、仲間に伝説の話をして、「4人のブタ」のことで、馬鹿にされるシルキー。辛い日々を送る。 pic.twitter.com/OyJkNUyw27
— 四元豚ムービー (@silkypork) July 30, 2014