アイドルは名前が命である! といっても良いくらい、アイドルにとってその存在を象徴する名前は重要な意味を持つ。どんな名前で活動していくかによって、将来は大きく左右されることだろう。
2014年8月26日、東京・池袋で新たな食イベントがスタートした。その名も「2014肉汁祭 ギョーザ vs からあげ グランプリ」である。ギョーザとからあげの全18店舗出店し、そのウマさを競い合うのだが、イベント限定のアイドルユニットの名前がひどい! マジでひどいッ!! その名前は「肉汁(にくじる)ガールズ」である。おい! アイドルに肉汁はねえだろッ!! 名付け親出て来いよッ!
・期間限定で結成
彼女たちが所属するのは、今夏、イベントに出演しまくっている「仮面女子」の所属するアリスプロジェクトである。実はアリスは、食イベントとのつながりが深く、東京で開催される「大つけ麺博」では毎回トッピングガールズというユニットを、期間限定で結成していたのである。
・ほかの名前もあっただろ!
つけ麺のときには横文字を使っておしゃれに、トッピングガールズという名前をつけたのに、何で今回肉汁なんだよ。いくらイベントタイトルが肉汁祭だからといって、そのまま名前にするのはかわいそうすぎじゃないだろうか。せめて横文字を使って、「ミートジュースガールズ」とか「ミートスープガールズ」とか、ギョーザとからあげなんだから「ギョーからガールズ」とかにすれば良かったのに。
・肉汁の人
ちなみに彼女たちが歌うテーマソングは、『ギョーから☆NIPPON』というそうだ。曲目がこれなら、やっぱり「ギョーから☆ガールズ」でよかったのに。なお、この曲を聞けば、イベントの仕組みがよくわかるので、会場に行ってみたいという人は一度聞いておくと予習になるだろう。
それにしても肉汁ガールズとは……。もしも有名になってしまったら、メンバーたちは「あ、あの人、肉汁の人だ」と言われることになってしまうというのに。かわいそうすぎるだろ、事務所はマジでまじめにやれよ……。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnew24
▼彼女たちが肉汁ガールズ。みんな可愛らしいのに
▼会期の21日間、毎日ライブを行うそうだ
▼イベントのテーマ『ギョーから☆NIPPON』