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サッカーの試合中、相手のファウルにより与えられるフリーキック。チームとして得点のチャンスであり、キッカーにとっては自分の見せ場となる。さまざまなボールを蹴る選手が増えている中、先日炸裂した凄まじいフリーキックが話題になっている。

そこで今回は、その様子を動画「Calhanoglu Free-Kick Stunner Rounds Off Fantastic Day for Hamburg」と合わせてご紹介したい。ボールの軌道に注目すると、よりそのスゴさがわかるぞ!

・ドイツでの試合

話題のフリーキックが炸裂したのは、2014年2月22日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSV vs ボルシア・ドルトムントの試合。後半47分にゴールを決めたのは、ハンブルガーSV所属のハカン・チャルハノール選手だ。

・まるで魔球

ゴールから約40メートルの位置でフリーキックを獲得したハンブルガーSV。距離がありながらもチャルハノール選手は直接ゴールを狙う。右足を鋭く振り抜かれた無回転のボールは、ゴールキーパーの目前で驚きの変化をする。

動画で確認できるが、ボールは右に動いたかと思うと左に動き、なんと最後はドライブがかかって急激に落下。予測不可能な軌道にキーパーが必死に食らいつくが、そのままゴールネットに突き刺さってしまうぞ!

・キーパーは一流

ちなみにドルトムントのゴールキーパーはヴァイデンフェラーという選手で、ドイツ代表に招集されるほどの実力の持ち主だ。決してゴールキーパーのレベルが低いという訳ではない。

・チャルハノール選手とは

この驚きのゴールを決めたチャルハノール選手は、20歳という若さであるからさらに驚きだ。彼はこれまで各世代のトルコ代表に招集された経歴があり、若手の有望株として注目を集めている選手である。

・このゴールに対するネットユーザーの反応

「なんじゃこりゃ!」
「こりゃーすげえ…」
「やべえなこれwww」
「えげつなwwwこのゴールなんなん笑もはや魔球やんw」
「すごいフリーキックだけどなぜ壁がないのか…」
「チャルハノールやばいって。 有望株。」
「ボールの落ち方が尋常じゃない。お見事。」

などなど、無回転シュートからのボールの軌道に驚いたというコメントが多くを占めた。ドルトムントの選手が壁を作らなかったことを疑問に思う声も多く見られたが、そのフリーキック精度を称える声も相次いだ。

試合の方は、ホームのハンブルガーSVがチャルハノール選手のだめ押し点もあり3−0で勝利。ハンブルガーSVは、リーグ3位のドルトムントを撃破したことで勝ち点3を獲得し、降格圏を脱出する16位に順位を上げた。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼スローで見るとさらにスゴさがわかるぞ!

▼チャルハノール選手が右足を鋭く振り抜くと……
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▼ボールは急激に変化してゴールへと吸い込まれた
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▼そう騒ぐなといったジェスチャーをするチャルハノール選手
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▼相手監督のクロップ監督は思わずこの表情
krop