牛丼チェーン店で、ツユダクなどの注文方法があるのは、比較的多くの人に知られている。一方、人気中華料理チェーン、餃子の王将でも、牛丼のツユダクと似たようなオーダーが可能と言われているのをご存じだろうか? それは、天津飯の「アンダク」だ!
王将の人気メニューの1つである天津飯のアンを、通常より多くしてくれるというものだ。本当にできるのか? どれだけアンが増えているのか? 実際に試してみた。
・確かにアンダクは存在する
店に入り、早速天津飯をオーダー。「アンダクでお願いします」と伝えると、「アン、多めですね?」と聞き返された。店舗にもよると思うが、今回選んだ店舗では、どうやら対応してくれようだ。ただ、「アンダク」という呼び方は、店員さんの間であまり定着していないのだろうか。
・見比べてみると差が分かる
しばらくして天津飯が運ばれてきた。見ると、確かにアンは多い。どれだけ違うかは、通常オーダーした時の画像と見比べてほしい。アンダクの方が、器の縁近くまでアンが来ている! この差も、店舗や時期などによって異なるとは思うが、今回はアンダクの方が、通常の天津飯より、1cm ほど高い位置までアンがきているという結果に。
色々な意味で「小さっ!」と思うかもしれないが、器上部の約1cm は結構でかい。
・食べてみると差は歴然
食べてみると、当然ながらタレがご飯とよく絡む。絡みすぎるくらいによく絡む。もちろんおいしいが、通常の天津飯を、ややおかゆに近づけたイメージ。これなら、天津飯をオーダーした時にありがちな、「最初にタレを食べ過ぎて、最後は卵とご飯だけを無理矢理食べる」ということは、起こらなさそうだ。
・アンダクは無料
そして、天津飯のアンダクは、牛丼のツユダクと同じく対応が無料。好みにもよると思うが、多めのタレで天津飯を食べたいという方は、オーダーしてみてはいかがだろうか。
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼こちらが通常の天津飯。普通である。そして下の画像が……
▼これがアンダクの天津飯だ! ちなみに塩味をチョイス