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昭和27年から現在に至るまでひたすら「カステラ」を作りつづけた男がいる。彼の名前は「森幸四郎」カステラと言えば「三時のおやつは~♪」でお馴染み文明堂が有名であるが、森幸四郎は「文明堂のカステラ職人」のなかで、もっともカステラを極めた人物なのである。

食の人間国宝レベルの名誉ある賞「フードマイスター」を受賞するなど、まさにキング・オブ・カステラ職人である。

・「幻のカステラ」を独自に製法で作り変えた「森幸四郎のかすてら」

森幸四郎氏がつくった最高級のカステラブランドが存在する。ブランド名も「森幸四郎」とそのまま名前が付けられている。その「森幸四郎」ブランドのカステラはあまりの製法の難しさから「幻のカステラ」といわれた「五三カステラ」を森幸四郎氏特有の製法で作り変えた逸品。

・森幸四郎のかすてら

味はもちろんのこと、竹皮で包まれ高級感溢れる見た目から土産品として愛されている商品「森幸四郎のかすてら」(1575円)は、大丸東京店限定で販売されているレア商品だ。

・大丸東京店でのみ購入することが出来る

竹皮に包まれた最高級カステラは、JR東京駅の八重洲口と直結している「大丸東京店」一階、食品フロアで「森幸四郎のかすてら」を買うことが出来る。実際に訪れてみると平日にも関わらず、森幸四郎の前は有閑マダム達が列をつくっており、一瞬「韓流スターが誰か来てる?」と思ってしまうほど。しかし有閑マダムのお目当ては、チャン・グンソクでは無く「森幸四郎」なのである。

・焼き上げたプリンかと思う程、濃厚な美味しさ

「森幸四郎のかすてら」を初めて食べた時、衝撃的な美味さに思わず肩がすくみあがった。アメフト選手のように肩をすくませながら、ゆっくりと味わう。いままで食べたカステラとは、全く別次元のコクがあるのだ。

・無駄な余白がいっさいない

「カステラ生地にプリン混ぜ合わせて焼いてあるのかな?」と勘違いする程、無駄な余白がいっさいない。しっとりやわらかい食感ながらも、濃密な卵黄とカステラの味が、舌をとろけさせる。

・んんんんんーまいっ!

添加物や油脂を加えず、卵黄をたっぷり使うことで、他には無い濃密なしっとりさが出ているのだ。んんんんんーまいっ! んまいっんんんまっ!!  衝撃的な美味さに終始いかり肩のままであった。

・「森幸四郎のどらやき」も負けず劣らず極逸品

あまりの美味さに「もっと、もっと森幸四郎のことが知りたい……!! 」と胸のざわつきを抑えきれないまま店員さんに、他の商品についても聞いてみた。「森幸四郎のかすてらはもちろんですが、どらやきも最近人気なんですよ。東京土産に買っていかれる方も多いですね」とのこと。

・ドラヤキストなら一度味わってみたい味

こちらのどらやきは一個売りもしているので、ちょっとしたご褒美に手軽に買うことが出来る。「粒がしっかり残るように甘さ控えめに煮込んであるので、小豆の風味を楽しんでいただけますよ」とのことであった。どらやきに目が無いドラヤキストなら一度味わってみたい味。

・売り切れてしまうことも多い

東京駅直結の大丸東京店で買える、隠れた土産。尚「森幸四郎のかすてら」は人気商品の為、売り切れてしまうことも多いので、繁忙期はお気を付けいただき、ご購入いただきたい。

参照元: 森幸四郎のかすてら
執筆: ピコロス

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