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ラーメンのトッピングと言えば、何を思い浮かべるだろうか? チャーシュー、煮卵、メンマ、ネギなどなど。ある程度定番化しており、もはや新しい食材は登場しないのではないだろうか。

そのラーメントッピング界に、挑戦するラーメン店が岡山にあった! その食材とは、たい焼きである。ラーメンにたい焼きをぶっこむなんて無茶だろ! だが、食べてみなければ、無茶かどうかはわからない。ということで実際に食べてみた。

・お店は少々わかりにくい場所にある

お店は岡山駅から車で約15分のところにある。実はJR宇野線、備前西市駅から徒歩でも行ける距離にあったのだが、土地勘のない記者(私)は岡山駅からタクシーでお店に向かった。幹線道路から少し住宅街に入ったところにあり、土地勘のない人にはややわかりにくい場所にある。

タクシーの運転手さんもお店の存在を知らなかったようで、無線で周辺情報を確認してようやくお店にたどり着いた。

・家庭的な空気の漂う店内

お店にはご主人とおばちゃんが二人。何となく暖かい雰囲気で、まるで初めて訪れる店ではないような家庭的な空気が漂っている。さて、問題のたい焼きラーメンとやらは実際に提供されているのだろうか? メニューを見るとあった! 「たい焼きラーメン 餡じゃない」(普通745円、中盛840円)。え? なんだこれ、「餡じゃない」というところまでが商品名らしい。一体どういうこと?

・「たい焼きラーメン 餡じゃない」という名前

そしてオーダーしてみると、本当にたい焼きが乗っているではないか。これは思いつきなのか、それとも何か考えがあってのことか。とにかく視覚インパクトは大きい。早速たい焼きを半割りにしてかぶりついてみると、商品名の意味がわかった。これは餡子が入っているわけではないのだ。中身は、ニラ・しめじ・タコなどが入っている。

・タコの入ったたい焼き

ちょっと待て、見た目はたい焼きだけど、タコ焼きじゃないのか? 何でも四国・高知県ではニラを入れるたい焼きが存在するという。それをラーメンに使用した訳だ。味は従来のたい焼きとは完全に別物。ニラ饅頭を無理やりたい焼きの形にした感じである。とはいえ中にはタコも入っているので、食感は饅頭ではなく、皮の固いたこ焼きのような感じもする。

・あっさりとした懐かしい味

ラーメン自体は、しょう油ベースの昔ながらのあっさりとした中華そばテイストだ。もしも自分が学生なら、部活の帰りに食べたくなるような、懐かしい味がする。最近はガッツリとした濃いめの味が多いラーメン業界で、優しくあっさりとした味は貴重ではないだろうか。派手さはないが、優しい味が「繰り返し食べたい」という気持ちにさせてくれた。

ちなみにお店は岡山県新見市にもあるようなので、お近くの方は一度、たい焼きラーメンにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

・今回ご紹介したお店のデータ

店舗名:名代中華そば 山金 岡山店
住所: 岡山県岡山市南区新保801-4
営業時間: 11:00~21:00
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)

Report:ちょい津田さん(佐藤)
Photo:Rocketnews24

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▼お店は以前、クリーニング屋さんだったらしい。その名残が……
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