勢いで別れちゃったけど、実は元カレのことが気になっちゃっている貴女! あらためて連絡するにあたって、あれこれ悩んでしまうのは当然のことと思います。「元カレの方から連絡してくれるとありがたいんだけど」という気持ちもわかりますが、それを待つよりは自分から連絡したほうが絶対に早いです。
もちろん、ただ連絡すればいいというものでもありません。元カレに連絡にはいくつか注意点があります。
・連絡先が変わっている場合もある
勇気を振り絞ってメールしたのに届かなかった、勇気を振り絞って電話したのに、受話器の向こうから聞こえてくるのは「お客様がおかけになった電話番号は現在使われておりません」という虚しいアナウンス……。こういったケースもありえます。
しかしそこで、「新しい番号を教えてくれなかった = 自分は(縁を)切られた」と決めつけるのはまだ早いです。ケータイの故障・紛失その他の理由で、やむを得ず番号やアドレスが変わっているだけかもしれません。そのときは、FacebookやTwitterなどSNS経由で連絡してみるのもアリでしょう。
ただし! 着信拒否にされている場合は話が別です。着信拒否にされている場合は、復縁の可能性は残念ながら相当薄いです。潔く諦めましょう。
・いきなり長文メールを送らない
「突然連絡しちゃってごめんね。A子です。元気にしているかな? あの時はホンットごめん。あれからすぐに連絡しようと思ったんだけど……」、長いです! スクロールが必要になるほどの長文メールは相手を萎えさせます。果たし状かと勘違いさせちゃいますよ。
連絡するにあたって、あれやこれやと言いたいことがあるとは思いますが、会ってから言いましょう。最初は、「とりあえず返事がくる」という小さな目標に絞るべきです。そのためには、「元気ー?」程度でじゅうぶんですよ。自分が言いたいことは、小出しにしたほうが絶対に良いのです。「元気だよ」と返ってきたら、改めて「久しぶりに飲まない?」と送れば良いし、「元気だよ、もうすぐ結婚する」と返ってきたら「私も石油王と婚約したの」と強がれば良いのです。
・自分の名前を明記する
元カレが、貴女の連絡先を消している場合もあります。思い出すのが辛くて、あえて消している人は意外と多いです。貴女のアドレスが記憶に残りやすいアドレスなら良いのですが、そうでない人は「A子だよ。元気ー?」というふうに、自分の名前をしっかり明記しましょう。
特に、番号宛に送るショートメッセージの場合は、相手のケータイに表示されるのは番号だけですから、誰からなのかチンプンカンプンになってしまいます。筆者も先日、元カレではないのですが、ショートメッセージで「飲んでる~?」と来た時は「だ、誰じゃ?」と困惑しました。久しぶりに連絡をとる場合は、元カレでなくとも、自分の名前は明記したほうが無難です。
連絡したからといって必ず復縁できるとは限りませんが、連絡しなければ復縁はありえません。元カレが気になっている人は、ダメモト感覚でサクッと送ってみてはいかがしょうか?