今や映画やゲームには欠かせないのが、グリグリと自由に動かせる「3Dモデル」である。いわゆる立体的な CG だ。クルマから建物から小物まで、ありとあらゆる 3Dモデルが今日も星の数ほど作られている。
そんな 3Dモデルを自分でも作ってみたい! だけど、3Dモデリングのソフトは難しいんだよなぁ……と二の足を踏んでいた人たちに朗報だ。まるで魔法のような、スゴすぎる技術が開発されたのだ!
・わずか3ステップで写真から3Dモデリング!
スゴすぎ技術の名前は『3-Sweep』。何がどうスゴイのかは、YouTube にアップされている動画「3-Sweep: Extracting Editable Objects from a Single Photo, SIGGRAPH ASIA 2013」を見れば一発で分かる。
めちゃくちゃ簡単に説明すると……写真をチョイチョイと少しマウスでなぞるだけで、あっという間に3Dモデリングが完了するのである。簡単な立体ならば、わずか3ステップで完了だ。
・蛇口などの複雑な形状もオッケーだ!
たとえば立方体なら、まずは底面の角っこをポチ。一辺をドラッグして、角に来たらもう一辺をドラッグ。そして2辺目の角にきたら、そのまま「高さ」の方向にドラッグ……するだけ! たったこれだけで、ニョイ〜ンと3Dモデルが完成するのだ。
蛇口などの複雑なカタチも、3ステップの 3Dモデリングを繰り返し、合体させればアッという間に完了だ。しかも、元の写真から 3Dモデリングした物体を消したり追加することも可能。なんという魔法! 一刻も早く商品化してほしいぞ!!
▼これはスゴイ! やってみたい!!