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人間誰でも、尊敬する人物や憧れの存在がいるはず。できることなら、少しでもその人に近づきたいと思うもの。私(佐藤記者)は、ジャーナリストの津田大介さんに憧れを抱いている。しかし私のような知恵も知識もなく、頭も良くない人間には到底近づけるものではない。

・せめて容姿だけでも
しかし以前から津田さんに顔が似ているといわれていた私。ならばせめて容姿だけでもと思い、美容室に行って「津田さんになりたい」とお願いをしてみた。そして、自分で想像した以上に津田さんのようになって感動したのである!

・輝かしい金髪
津田さんと握手したい。津田さんの本にサインがほしい! いつも津田さんのことばかり考えている私は、津田さんにゲンコツで脳天を強打されてもいいとさえ思っている。撲殺されたっていい。とにかく尊敬の対象が津田さんであり、津田さんと同化したいとさえ思うのだ。

・輝かしい金髪が印象的
そんな思いを胸に、私はカリスマ美容室へと向かった。カットの前に髪の脱色をする必要がある。津田さんといえば、輝かしい金髪が印象的。パツキンこそ津田さんのトレードマークといっても過言ではない。私の髪色はオレンジだったので、その色を抜く必要があった。

・頭皮の痛みに耐えて一時間
脱色には思ったより時間がかかった。次に髪に薬を塗って、専用の機械で髪を温める。温められているうちに頭皮がヒリヒリしてくるがガマンだ。「頭から血が出るんじゃないのか?」と思うほどだったが、その痛みに耐えれば津田さんになれると思ってとにかくガマン。約一時間の忍耐の末、髪がきれいな金髪になった。金髪になった! キンパツった! パツッた!

・洗髪、整髪で髪色はさらに鮮やかに
薬を洗い流し、ドライヤーで髪を乾かすと金髪はさらに鮮やかに輝いて見える。私はこれまで金髪にしたことは一度もない。まるで新たな人生を歩み出したかのような、自分の変貌ぶりに驚いた。これからは津田さんとして生きられる。そう思うと心が躍る。そう、情熱的なランバダのように。

・前髪で賢くなった気がする
しかし金髪にしただけで津田さんになれるわけではない。ヘアスタイルも重要だ。前髪をおろしたり、整えたり、津田さんになるべく髪形をクリエイト。そしてついに、ほぼ津田さんと同じようになったのである!

・尊敬する人に近づける
もともと私の顔が津田さんに似ているというのもあるが、前髪を真似するだけで津田さんのように賢くなったような気がするのは気のせいだろうか。気のせいではない! 人は真似から入って気分を持ち上げ、尊敬する人に近づけるのである。そう信じたい。

・イケメンになった!
たとえ見た目を変えたところで「心」の部分までは津田さんに遠く及ばない。しかしながら、自分でいうのも何だが、かなりイケメンになったと感じている。もちろん津田さん本人にはなれないが、95%くらいは津田さんになったと思う。これから第二の津田さんとして生きていく人生、うん、悪くない。

Report:ほぼ津田さん(佐藤)
Produce: Kuzo

▼ 美容室で「尊敬する津田大介さんのようにしてください」とお願いしましたdaisukesan1
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▼ 施術前の様子daisukesan2
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▼ 髪色を変えるのに一時間を要しました。これだけでかなり印象は変わっていますdaisukesan5
▼ そして、洗髪・整髪を終えたあとがこちら!daisukesan6
▼ほぼ津田さん! 髪色も髪形も顔も津田さんに限りなく近い
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▼横からの「ほぼ津田さん」
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▼ ビフォーアフターdaisukesan14
▼ イケメンになったような気がするのは気のせいでしょうかdaisukesan10
▼ほぼ津田さん「今日はインターネットについて語りますよ」
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▼ほぼ津田さん「インターネットにはプロバイダーとの契約が必要です」
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▼ほぼ津田さん「インターネットにはLANケーブルが必要です。特に10mくらいのが」
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▼ほぼ津田さん「ハードディスクは水に弱いので濡らすとだめ。風呂場は適しません」
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▼ほぼ津田さん「インターネットは怖いので用件はだいたい電話で済ませます」
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