恋する熟女の皆さん! 突然ですが、彼氏とのデート代ってどうしていますか? 今回はデート代から見えてくる恋愛事情をひも解いてみましょう。
1.全て男性に支払ってもらっている
食事代、お茶代、映画のチケット、飲み代、コンビニ代、ホテル代など……。全て男性に支払ってもらっている場合。相手男性がマハラジャだったり石油王だったり、懐に余裕があるならノープロブレムです。
また懐事情が良いわけではなくとも、女性に支払わせるのはプライドが許さないという男性も存在します。そういえば某大物ミュージシャンが、「まだ売れない下積みのインディーズ時代から、女性に財布を出させたことは一度もなかった」と発言していました。こういうタイプの男性なら、彼のプライドを尊重して、お言葉に甘えちゃうのもアリです。
・全額男性支払の注意点
注意点は、彼の懐に余裕がない時はデートのキャンセルもありえるということ。デートしたいのはやまやまだが、軍資金がないという現実的な理由で、泣く泣く会えないこともあるのです。女性側としては、「たまにはワリカンでもいいから会いたい」という言い分でしょうが、男としてのプライドを重視する彼にとっては「そういうわけにはいかない!」のでしょう。このタイプの男性とお付き合いする際は、デートのキャンセルがあっても「なんで会えないの?」と責め立てず、「もしかしたら給料日前なのかも」と空気を読んで、日程を延期にしましょう。
2.基本的にワリカン
考えてみたら、大して給料差があるわけでもないのに、男性側が全額支払うのは負担になりますよね。2人で楽しんでいるのだから、2人で折半しようという考え方です。また、男性から奢られることに抵抗を持つ女性も存在します。「ごちそうになると、借りを作っているようでイヤだ」という考え方です。
・ワリカンの注意点
ワリカンの仕方ですが毎回毎回半分ずつにするも良し、「この店は俺が持つよ」、「じゃあ次のカフェは私に出させて」という丼勘定ならぬ丼ワリカンにするも良し。唯一避けたいのは、1円1銭まできっちりワリカンするスタンスくらいでしょうか。
3.全て女性が支払う
「そんなカップルっているの?」と驚かれそうですが、年の差カップルに時々見かけるケースです。女性側の収入が圧倒的に高いカップルもしかり。そうでなくとも、ヒモ系ダメンズにベタ惚れしている女性が全額支払っているパターンもありますが、本人同士がそれで納得しているなら他者がとやかく言う必要はないでしょう。
・周囲の目は気にしないこと
「女性側が支払いをしている光景に違和感を覚える」、「ホストクラブの同伴かアフターに見える」という意見もあるようですが、たとえばバレンタインや彼氏の誕生日で、女性が全額出すデートだってあるのですから、周囲の目は気にせずいきましょう。
どれが正しくて、どれが間違っているということはありません。大切なのは、お互いの価値観が合っていること。「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあります。金銭感覚のズレからの破局も珍しくないご時世です。お相手がどういった金銭感覚を持っているのか、冷静に見極めましょう。