熱心なMacユーザーやアップルファンにとって、海外のアップルストアは心のオアシス。もしも自分が持っているアップル製品が壊れても、アップルストアがあればなんとかなる! また、自国のアップルストアとの違いを発見するのも楽しみのひとつである。
そんななか……。ミャンマー(ビルマ)はヤンゴンにある大型ショッピングセンター「ジャンクション・スクエア」の中に、リンゴマーク輝く「アップルストア」を発見! さっそく行ってみた!!
・「A ple Sto e」
まず注目すべきはアップルストアの看板だ。お店の入り口には2種類の看板が出ているが、片方は小文字で「apple Store」とギリギリ普通っぽいのに対し、もう一つは「A ple Sto e」と、なんだかフランス語っぽくアルファベットが抜け落ちてしまっている。
・リンゴマークが変
さらにリンゴマークをよく見ると、葉っぱが「ヘタリ……」と元気なさげに傾いているのだ。どうしたミャンマーのアップルストア。シャキッとしてくれ。がんばってくれ!
・ジョブズ! ジョブズ! ジョブズ!!
ドアを開けるときにもワクワクさせてくれるのがミャンマーのアップルストアだ。かの有名な「スティーブ・ジョブズ入りアップルマーク」がドアの取っ手に描かれている。
そして中に入ると、すぐにジョブズの自伝などが陳列されており、店内中央にはジョブズの遺影が! ジョブズ! ジョブズ! ジョブズ!! ミャンマーでジョブズを感じたいならここに来るといい。
・日本の雑誌は約3倍の価格!
清潔感のある店内に置かれている商品は、主に「本」と「グッズ」と「本体」だ。本はもちろんMac関係の書籍であり、日本から輸入された雑誌『WE Love SmartPhone(主婦の友社)』も置かれていた。ちなみに日本での定価は1600円だが、ミャンマーでは4万4200チャット(約4973円)の価格がつけられていた。
・型落ちの商品が多い
Mac本体としては、「MacBook Pro」を推している。他には「iMac」や「Mac mini」、「Mac Pro」、「iPad」なども販売されていたが、どれも最新機種ではなく、微妙に型落ちの商品であった。なお、iPadはWi-Fiモデルオンリーだ。
・女性スタッフはミャンマーの民族衣装!
いろいろと特徴のあるミャンマーのアップルストアだが、最も好印象なのはスタッフさんの優しさだ。特に優しいのが、ミャンマーの民族衣装を着た女性スタッフ。胸元に光るリンゴマークのワッペンとのギャップが最強にカッコイイ。
・「アップル商品を扱っているストアです」
そんな彼女に、「ここは正式なアップルストアですか?」と最後に聞いてみたところ、微笑みながら優しく「アップル商品を扱っているストアです」と答えてくれた。なるほど、たしかにアップルストアだ。心癒されたのでオアシスでもある。ちなみに別名、「iTAB」というお店らしい。
Report:GO
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▼本屋の隣にある。
▼ドアの取っ手にはジョブズアップルマーク!
▼入店したらすぐジョブズ!
▼店の中央にはジョブズの遺影が!
▼日本の雑誌は3倍価格!
▼MacBook Pro推しだ
▼女性スタッフは民族衣装!
▼すごい親切にしてくれた女性スタッフさん!
▼カバンも売ってるぞ。ドラえもん柄もある!
▼なかなかオシャレな店内だ!
▼どう見てもアップルストアだ!
▼近所では「iTAB」で通ってるらしい。
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