それでは、中国サイトに掲載されていた解説を紹介するぞ。図とよーく照らし合わせてみよう。

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【中国サイトの解説】
ポイントは問題のイラストを「図形」と「色」の集合だととらえることだ。まず、二列目の「非宇宙人グループ」に着目しよう。1人だけ灰色の宇宙人がいる。

次に、一列目「宇宙人グループ」の特徴を確認しよう。宇宙人グループは全員白い。よって白は宇宙人条件のひとつであると仮定できる。

三列目から灰色のものを除外すると、左から1番目、3番目、4番目が残る。これらを再度、宇宙人グループと比較する。共通点があるものが宇宙人だ。

すると宇宙人グループの左から1番目と三列目の左から1番目には同じ管状の鼻がついていることがわかる。よって、三列目のなかにいる宇宙人は左から数えて1番目のものである。

以上である。わかったようなわからんような……。解説を見てもなんだかスッキリしない。とにかく「ややこしいわ!」とツッコミたくなる。中国でも「子ども達が習ってきた算数とかけはなれている」「柔軟性が養われて良いのでは」などと賛否両論だ。もしこの問題が算数のテストで出題されたら、あなたはどう思う?