世界有数のハードパンチャーといえば、元WBC世界ヘビー級王座、WBA世界ヘビー級王座、IBF世界ヘビー級王座など、圧倒的な強さでボクシング界の伝説となったマイク・タイソンが思い出される。パンチ力だけではなく、ヘビー級史上最速とも言われるスピードも彼の持ち味だ。

プロデビューは1985年、リングを降りたのは2005年。引退後は数々の事件を起こし逮捕されたこともあるが、全盛期のタイソンの強さと輝きは、まさに人類最強レベルであった。そんなタイソンは18歳でプロデビューしたが、デビュー前、15歳当時の練習風景があまりにもスゴイのでご紹介したい。

YouTubeにアップされている動画のタイトルは「Mike Tyson’s speed」である。リングにあがってのシャドーボクシングをしているのだが、あまりにも機敏! あまりにも速い! ヘビー級とは思えないキレッキレのスピードであり、さらに15歳とは思えない力強さ! 見ているだけでKOされそうだ。

なお、YouTubeには15歳当時のアマチュア試合の動画もアップされている。「Mike Tyson – At 15 years old」「Mike Tyson vs Joe Cortez 1981 , Mike only 15 years old!」であるが、どちらの試合も1ラウンドKO勝利である。マイク・タイソンの動きと強さは、すでにこの頃から完成していたのである。必見だ。

(文=GO
参照元:Youtube MultiGreat1

▼キレキレすぎる!

▼アマチュア時代

▼1RでKOだ