テレポーテーションとは、人やモノが離れた場所に瞬間的に移動する「瞬間移動」、つまりは「ワープ」のようなものである。ある意味『ドラえもん』の「どこでもドア」は、「ドア式瞬間移動装置」と言い換えてもよいだろう。
そんなテレポーテーションは、これまでSFの世界だけの話だと思われてきた。だがしかし……だがしかし! 人間が瞬間的に消えてしまった映像を、中国の監視カメラがバッチリ激撮してしまったのである!!
驚くべき映像はYouTubeにアップされた動画「CCTV camera captured Teleportation in China – September 2012」にて確認できる。中国のどこなのかは不明だが、日時は2012年の9月5日。時刻は0時3分だ。
まず、配達人だろうか、リヤカー付きの自転車に乗った人が交差点を横切る。しかし、画面奥からはノーブレーキで突っ込んでくるトラックが。このままでは衝突してしまう!
――と、その時だった!
配達人の正面から、謎の光線がマッハの勢いで近づいてきたのである。そして配達人とトラック、その光線が衝突したその瞬間! 爆発的な光と共に、配達人が消えてしまったのである!
トラックはそのまま通り過ぎ、「やっちまった!」とばかりに急停車。ドライバーが降りてきて現場を確認するも、事故は起きていなかった。しかし、なんと! なななななんと!
――交差点の先に、配達人がいたのである。
つまり瞬間移動していたのである! テレポーテーションしていたのである! しかも瞬間移動先で、何者かに荷物を届けているのである。瞬間移動配達していたのである! ま、マジかッ!? とにかく命が助かってよかった! 本当にヨカッタ!
さらに驚くべきことに、スロー再生してると、「マッハの勢いで近づいてきた謎の光線」の正体が人間であることまで激撮されているのだ。なんという早足だろうか。異次元からの使者なのか、それとも霊か、それとも……。なお、この映像の真偽のほどは定かではない。
参照元:Youtube TheUFOReporter
執筆:GO