間もなく季節は夏ッ! 海やプールに出かける予定の人も多いだろう。毎年のことながら、スマホやケータイの扱いに困ってしまうはず。記念撮影しようとして海に水没させてしまったら、楽しいはずの海水浴が悲劇に。

そんな危険を避けるために、iPhone4・4S向けのソフトケースが販売されているのをご存知だろうか? わずか0.25ミリの薄さで、驚異的な防水力を発揮する「CASE MARINE」を使ってiPhoneの浸水実験を行ってみた。ただしこの実験は公式サイトでも推奨していないので、絶対にマネしないようにして頂きたい。

商品は、水深10メートルの防水テストに合格した「プレミアム」(バンパー付き)と、5メートル防水テストに合格した「ライト」の二種が販売されている。今回編集部では、より簡単に扱えるライトを使って浸水実験してみることに。

装着はとても簡単、CASE MARINEをかぶせるようにしてiPhoneを入れ込むだけ。すっぽりと収まったら、裏面シールを貼って準備完了。この状態ですでに水の脅威から守られている。

画面上に画像を表示したまま、水をはったタッパーに入れてみると、何ら変化は起きなかった。もしも異常があれば、画面は真っ暗になることもありえる。だが、異常は見られない。さらに電話をかけてみると、見事に着信したのである。ただし、水面下ではタッチパネルが機能しないので、「応答」することはできない。同様に他の操作も行うことはできないのである。

したがって、意図的に水没させることはできるだけ避けた方がよいだろう。繰り返しになるが、この浸水実験は絶対に行わないようにして頂きたい。どうしてもという方は、自己責任で。とにかくこの防水ソフトケースが、水の脅威から守ってくれるのは間違いない。水没させてしまう心配のある方は、利用してみてはいかがだろうか。

Photo:Rocketnews24
参照元:CASE MARINE

▼ こちらが防水ソフトケース「CASE MARINE」のライト

▼ 薄すぎて、心配になるレベル

▼ すっぽりと装着し……

▼ 裏面に防水シールを貼る

▼ 浸水しても着信するようです