クシャミとは鼻の中にあるウイルスや花粉などの異物を体の外に出そうとする生理現象である。マンガやアニメでは激しいクシャミで人やものが吹き飛ばされるシーンがたまに見られるが、それが現実に起こってしまった。
クシャミをした勢いで運転していた車が電話ボックスに激突、そのまま電話ボックスを吹っ飛ばしてしまったのである。
マンガみたいな出来事が起こったのは中国だ。目撃者によると、黒い乗用車が交差点にさしかかったそうだ。と、運転していた人物が「ぶぇっっくしょいッッ」とクシャミをした瞬間、車は歩道に乗り上げ設置されていた電話ボックスに激突。そのまま停車するかと思いきや、なんと電話ボックスを根こそぎ吹き飛ばしてしまったのである。
どうやらクシャミをしたはずみでアクセルを踏んでしまったようだ。幸い周りに人はおらず、車を運転していた人物も顔をぶつける程度で済んだらしい。
被害がほとんどなかったから言えることだが、「クシャミの勢いどんだけやねん!」とも「電話ボックスどんだけもろいねん!」ともツッコミどころ満載だ。市民も数メートル先に吹き飛ばされた電話ボックスを見て苦笑いである。
体調不良時の運転はときに飲酒運転と同じくらい危険だ。服薬後の運転は言うまでもない。これから花粉症の季節だが特に眠くなる成分が入っているような薬を服用しての運転は「ダメ、ゼッタイ」である。
参照元:Youku 西安東方衛視