北朝鮮ならびに日本の各主要メディアによると、北朝鮮の最高指導者である金正日(キムジョンイル)総書記が死去したとのこと。69歳であった。平壌放送などでは19日正午から「特別放送」が報じられ、金正日総書記死去の一報を伝えたとのことだ。

また、中国でも19日に情報が入り、金正日総書記死去のニュースが報じられた。中国の情報によると、金正日氏が死去したのは17日の朝8:30とのこと。移動に向かう途中の列車内で死亡したとのことである。

後継者には三男の正恩(ジョンウン)氏が内定されているが、国内が混乱するとの予想もある。核兵器の開発問題、日本人拉致問題、韓国との南北問題、そして国内の飢餓問題。すべてが解決する日はやってくるのだろうか。

ちなみに先日、「世界腐敗認識指数2011」が発表された。それによると、北朝鮮はソマリアに並んで182位で最下位であったとのことである。